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おいかぜ柴田の「だれかのおいかぜになる」

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株式会社おいかぜ代表の柴田一哉がお届けする「だれかのおいかぜになる」。「日々のこと」「仕事のこと」「本のこと」「思考のこと」そんなかたまりをつくって「おいかぜになること」をみなさ…
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2020年11月の記事一覧

”人は忙しいことよりも後ろにだれもいないことで会社を去っていくかもしれない”というおはなし

おいかぜは年間3回くらい中途採用の募集をかけます。 人が辞めていくから採用するわけではなくって、緩やかに拡大しているといった感じです。来春は新卒採用の子たちが入ってくるからグッと増える感じはあるんだけれど、それでも1年に5人程度増える感じ。ボクにとってはそれくらいのペースがちょうど良い。 募集媒体はマイナビ中途さんにお願いしていて、かれこれ7年くらいのお付き合いになるんじゃないでしょうか。中途採用の媒体費用って決して安くはないのですが、最初の営業さんがとても面白い人で、そ

何某かの"対人関係論"は自分の”おいかぜ”になるのかもしれないというおはなし

このnoteの連載を始めるとき、ボクはこの話題をもっと早く書くことになると思っていました。いろんな人に「ブログに書いてほしい!」って言われます。 それはボクなりの対人関係論です。 ボクを昔から知ってくれている人はボクのこの対人関係論にけっこう興味を示してくれます。かつてボクはこの対人関係論でサノワタルさんのiroiroというお店でイベントをしたこともあります。本を書きましょう!って言ってくれた人もいます。まあそれなりに面白がってくれる人がいて、自分でもわりと理論として体系

"ハイブリッドとうちゃん" - 自分を俯瞰して捉え直して"人生をフレキシブルで愉快に生きる"こと -

10年一区切り。ボクにとってのある10年間が、先月10/4に終わりました。 ボクには4人の子どもがいますが、最近小6の長男がとてもおもしろいんです。すっかり思春期に突入して生意気なところもありますが、ボクの中では2歳2ヶ月の瞬間で一度キャプチャされているというか、その瞬間がモノクロームで保存されている彼と時系列で成長していく彼の2つの彼をいつも重ね合わせているような、そんな感覚があります。 ここのところの彼のブームはNitendo Switchでやる”フォートナイト”、N

メモを取るという行為から考える"身体性について"のおはなし

この週末少し体調を崩してしまいました。寝込んでいたわけではないんだけれど、喉の調子が良くなくて、あまりうまく寝付けなかったりして、家事の面でも仕事の面でも平日のリカバリーとして使っている週末にうまく動けないと、週明けのリズムが狂います。 これからどんどん寒くなっていって、体調を崩しやすくなるのに、まだ冬が始まったか始まっていないかのこの時期に、こんな調子じゃダメだなぁと思うわけです。レッツ!リカバリー! つまりは。月曜日にこのnoteをアップできなかったことの言い訳です。

"CRUISEする"というあそびから生まれた”医療の枠を超えていく会社”のおはなし

ずいぶん涼しい季節に、いや寒くなりましたね。ついこの間まで汗をだらだらかいていた気がするのに、もう冬の気配。お鍋の美味しい季節になりました。 この季節になると、ボクの人生のタイムラインはこんな話題で溢れます。 「大雪山系旭岳で初冠雪!昨年より5日遅く」 「今年の夏はラニーニャ現象だったから大雪かも!?」 「どうやらカメムシが大量発生しているらしい!」 ボクの周りには雪を待ち望む人たちがたくさんいます。 かくいうボクもその1人で、いまではすっかりウィークエンドボーダー、