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「論点」をすり替えて質問をはぐらかす!?『ご飯論法』


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議論の場での追及を避けるために、質問の核心には触れずに
「論点のすり替え」をわざと行い回答する『ご飯論法』。
ご飯論法の概要と、類似した論法であるストローマン論法(藁人形論法)、お前だって論法やきなこ餅論法、それぞれの違いと
「論点のすり替え」の対処法などについて解説しています。

■『ご飯論法』とは?

意図的に論点をずらしてはぐらかす論法

『ご飯論法』とは、議論の場での追及を避けるために、質問の核心には触れずに「論点のすり替え」をわざと行い回答する論法を指します。

論点をそらす・はぐらかす形で展開される点が特徴と言えます。

◆イメージとしては・・・

ウソをつかずに本当のことを言わないため批判を回避できる

簡単にイメージできる例としては、以下のようなやり取りが挙げられます。

  • 「朝ご飯」を食べましたか?

  • (パンを食べたけどご飯は食べてないから)「ご飯」は食べてません。

「朝ご飯を食べましたか?」という質問に対して、「ご飯」の意味を意図的に狭い意味として解釈し、例えパンを食べていたとしても「ご飯(米食)は食べていない」と答える、という手法です。

質問側の意図をあえて曲解して歪め、論点をずらして回答をはぐらかすというものです。

この論法は「ウソをついていない」ことになるので、後々「食べていないって言ったじゃないか」と問い詰められたとしても、「ご飯を食べていない、と言っただけで、ご飯以外のものを食べていないとは言っていない」と主張することができるのです。

このように、ウソをつかずに本当のことを言及しないのが『ご飯論法』です。

◆提唱したのは?

2018年の流行語大賞のトップ10にも選出された言葉

この『ご飯論法』は、2018年に法政大学の上西 充子 教授がTwitter(現X)でつぶやいたことで知られています。

その後、ブロガーの紙屋 高雪 さんが『ご飯論法』として命名し広まることになり、「流行語大賞」のTOP10に選出されて両名は共同受賞することになりました。

国会での「はぐらかし答弁」がきっかけ

そもそも、この言葉は国会討論の中で、政権与党側が野党からの追及をかわすために、論点をずらしたり誤魔化すことを表した言葉として生まれました。

「アベノマスク」に関する記者とのやり取り

有名なのが、当時の安倍首相の「アベノマスク」についての記者とのやり取りです。

新聞社の記者から「アベノマスク」の配布について批判が出ていることを質問された際に「御社(記者が所属する新聞社)のネット通販でも布マスク2枚を3,300円で販売されていたことを承知しています。そのようなニーズがある中で、マスク2枚を配布しました」と安倍首相は反論しました。

記者からの質問に対して正面から答えることなく、論点をはぐらかす『ご飯論法』によって切り返した例として知られています。


この続きでは、『ご飯論法』と類似した論法である『ストローマン論法(藁人形論法)』、『お前だって論法』や『きなこ餅論法』、それぞれの違いと「論点のすり替え」の対処法などについて解説しています。

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