繰り返して伝えたいことを強調し訴求力を高める!?『リフレイン効果』
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同じ言葉や発言を繰り返すことで、一貫性のある「ブレない」印象を与えたり、訴求内容を印象づける『リフレイン効果』。効果の概要と日常生活・ビジネスシーンにおける活用例について解説しています。
■26年振りの日本一になった横浜DeNAベイスターズ
横浜DeNAベイスターズが、2024年SMBC日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスを下し、1998年以来の26年振りの日本一になりました。
セリーグ3位からの「下剋上」ということで注目を集めましたが、シリーズ中の三浦 大輔 監督のコメントにも関心が向けられました(※)。
※【日本S】ついに王手のDeNA・三浦監督 不変コメントがもたらす〝リフレイン効果〟:2024年11月1日、東スポWEB 赤坂英一
10/31(木)にみずほペイペイドームで行われた日本シリーズ第5戦。
大方の下馬評を覆し、DeNAがソフトバンクに「7-0」で勝利し、26年振りの日本一に王手をかけました。
この第5戦の試合前の会見で、三浦 大輔 監督は「(相手のソフトバンクの印象は)変わることはないです。堅いチームで強いチーム」「いつも言っているように、必死になってやらないと勝てない。一戦一戦(力を)出し切って勝負できるかどうか。温存するとかはできない」とそれまでと同じ言葉を繰り返しました。
王手をかけた試合後に感想を聞かれても、「毎試合毎試合、出し切るってことで、そこは変えずにね、また準備していくだけ」と改めて言い切りました。
このように三浦 大輔 監督は、記者からの質問に対して、一貫して前向きに同じ発言を繰り返しました。
こういった指揮官の「ブレない」「不変的な」態度が、チーム全体に好影響を与え、2連敗からの4連勝での日本一という結果につながったと言えます。
■『リフレイン効果』とは?
「リフレイン」には、フランス語と英語の語源があり、それぞれ意味が異なります。
ここでいう「リフレイン」はフランス語の「ルフラン」が語源の「繰り返し」という意味です。
「リフレイン」と表記する場合、日本では音楽用語として使われ「反復法」とも呼ばれますが、ビジネスシーンで用いる場合も「繰り返し」を指す言葉として使われています。
こういった語源から、『リフレイン効果』とは、上述の横浜DeNAベイスターズの三浦 大輔 監督のように、同じ言葉や発言を繰り返すことで、一貫性のある「ブレない」印象を与えたり、訴求内容を印象づけることを指します。
「リフレイン」が音楽分野で用いられるのは、その曲の独自性を演出したり、反復することによる印象付けができるからです。
ビジネスの場面においては、「繰り返す」ことで強調し記憶への定着を促す、という使われ方をしています。
■日常生活における『リフレイン効果』の活用例
『リフレイン効果』は、さまざまな日常シーンで使用できることで知られています。一例は以下の通りです。
◆メロディやフレーズを繰り返して強調する
音楽用語として使われている「リフレイン」には以下のような意味があります。
詞や歌の一部のフレーズを繰り返すこと
繰り返し使われるメロディやフレーズ
「この曲はメロディやフレーズの『リフレイン』が効果的だ」というような使い方をされます。
◆何度も反復して学習する
これはスポーツの練習などにも共通しますが、「繰り返し」学習することで、知識やスキルをしっかりと会得し、思うように扱えるようになります。
つまり、何度も反復することで学習効果が高まり、本当の意味で「理解」できるようになる、ということです。
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この続きでは、ビジネスシーンにおける『リフレイン効果』の2つの活用例について解説しています。
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