Furukawa on the road〜好奇心と非日常を乗せて~
我らが店舗古川店にニューフェイスがやってきた。
その名も「CROSSTREK」
以前のXVから名を変え生まれ変わった姿を見て
私は、好奇心を掻き立てられた。
今まで行ったことのない場所に行ってみよう。
はやる気持ちを抑えながら出発した。
道中右に左にと、曲がる場面が多かったが、新機構の2ピニオン電動パワーステアリングの滑らかさと、医学的アプローチによるフロントシートにより疲労感はまったく感じることなく、目的地へ。
今回の目的地に選んだのは石ノ森章太郎ふるさと記念館。
今や世界に誇る、マンガ文化の礎を築き「漫画の王様」と評される石ノ森章太郎の当時使用していた机など展示している記念館である。
近くには石ノ森章太郎の生家や小学校など、思い出の街角散策ルートとして設定されていて、より漫画の王様のルーツを辿ることができる。
石ノ森章太郎ふるさと記念館 アクセス
本来はここで終了の予定だったが、私の予想以上に疲労感がないことに気づき。
以前より行ってみたかった場所へ。
次の目的地は別名「鹿々城」と呼ばれる、佐沼城である。
古くは平安時代末期の奥州藤原氏の築城と伝えられ戦国時代は大崎氏の城であった。
実はこの城は歴史の表舞台に出たことがあった。
きっかけは、葛西・大崎一揆である。
時は安土桃山時代。
小田原北条氏を下した豊臣秀吉は小田原に参陣しなかった奥州の諸大名を処分を行なった。
今まで佐沼城を一帯を治めていた大崎氏から豊臣秀吉の家臣木村吉清父子に変わり今までとは違う統治に旧家臣が反発。
その大崎氏が立て籠ったのが佐沼城である。
天正18年西暦1590年、
奥州最大の領地を持っていた、独眼竜伊達政宗によって一揆勢は滅ぼされ無事鎮圧するこに成功。
その後は伊達政宗の重臣が治め明治に至る。
佐沼城跡 アクセス
向かいには登米市歴史博物館があり登米伊達家の歴史を知ることが出来るのでオススメ。
まさに百聞は一見に如かず
クロストレックによって新たな経験を得ることが出来た。