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変えていくには、まず自分から

とあるミーティングのために会議室に通される。
会議室にいくまでにはオフィスの島をいくつかこえて入室する。
そのオフィスはどよんと重たく暗い空気が流れていた。
普通のオフィスってこんなに暗いのか?いつもは賑やかな自分のスタジオにいるのでそのギャップに驚く。

我がスタジオにいくと誰もにいなかった。
寒いので指先だけ出た手袋を装着しタイピングをする。
フラッと友人が顔をだし、次にまた別の友人たちも入ってくる。
普通にオフィスではこういうことは全然ないのだ、そうだ、うちが変なんだと思った。もちろん全員アポとかじゃなくて、近くにいたから来た感じ。
友達の家に顔を出す感じが近いのだろう。

世間話なんかをしながら、そうだ今日水曜日じゃん、うち休みじゃんということでそりゃスタジオ無人だわと思う。
どうしてもあの暗いオフィスの風景が忘れられないでいる。あそこに毎日出社するのか。気が重くなる。あの空気はそのまま提供するものに受け継がれるように思う。そう思うと目に見えないところの正しい空気作りやそれを守ることの大切さを感じる。

重要なミーティングを終え、とらやでお茶を飲み談笑をする。
ミーティングの延長のような、気づきのシェアのような時間がゆったりすぎる。とらやなんて謝罪のときでしか触れない。煎茶も美味しかった。コーヒーより完全にお茶派だなと思う。某コーヒーチェーンと仕事しすぎて好き好んでコーヒーは飲まなくなった。3連続会議に毎回コーヒーがでる。腹がチャプチャプになる日々を過ごした代償はでかい。

新年会も兼ねて1杯のみに行こうぜということで2軒梯子。
こんな寒いのに屋外の立ち飲みで震えがら酒を飲む。
プロジェクトの対話を終えた先の対話はお互いを交換し合うような時間がつづく。距離が縮まる音が聞こえる。

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