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🍺ビールに代わる日記🍺

プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:最低週1回(月4本更新〜) 対象:幅広く…
このマガジンを購読すると時々心が楽になったり、スーパーどうでもいい日記もあるんですが回り回って松倉…
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2024年8月の記事一覧

時間を知るつもりが、あなたは時間を盗まれている

おはよう。今こちらは朝の7時。 ふとどこかのタイミングで朝型生活に切り替わりつつある松倉です。 今日は腕時計の話。 今までスマートウォッチを使ってたり使わなかったりの暮らしをしていたんですが数年前から(サムネイル画像は違うが)、チープカシオを使っている。 値段にすると3000-5000円くらい。 なんでチープカシオになったのかは明確に覚えていて銭湯のサウナ砂時計ベテランに使われている問題と12分時計のスタート時間覚えられない問題の二つが勃発。週に3回は銭湯に行く暮らしで小

お前は死なない。大丈夫。

「おぉ、まつくらぁ、よく来たなー」と恩師の70歳バースデーパーティー。 20年前、僕の人生を決定づけた後藤繁雄先生の誕生日だ。周りは錚々たるメンツ。70歳になったけれど、逆に10歳くらい若返ってるように見える。 怪物みたいな老人に仕上がっている。強い強い。 19、20歳の松倉は焦っていた。 周りはまだ何者でもない人たちで溢れ、そのまま何者でもない人として社会に吐き出されていく未来を想像して不安が優っていた。失礼な話だが、僕にはキャンパスライフを謳歌する学生たちが、取り過去の

他人の期待に応える必要なんてない

なぜか連続して村田沙耶香さんの「コンビニ人間」と大人計画の「ふくすけ2024」をみた。小説と舞台。ジャンルが違うようで偶然だが、自分を含む多くの人々が作る抑圧された社会の中で生きる人間の話だった。 「コンビニ人間」の主人公は、他の人とは少しズレたまま、そのズレを補正できずに生きてきた大学生がコンビニのバイトに出会い、店員という役割を演じている時だけは、社会の一部として生きていけている実感があり、38歳までバイトを続けながらも地震ではなく周囲のライフステージの違いでまた異端視

【全文公開記事】プロジェクトはどうつくられているのか?

気がつけば8月も半ば。月初の全文公開記事が遅れ倒しました。 7月末に渋谷サクラステージの「404 Not Found」が開業しました。 1,2年ほどの仕込み期間を経て無事に開業。 全てが完璧にできたかというより、熟練のカテゴリ違いのプレイヤーたちが集まり、独自の作り方でつくったというのが正しい。 最近、至る所で「どうやってプロジェクトを作っているのか」というHOW DO YOU MAKE IT?という問いが多いのでもうイベントにしでもした方がいいかもしれない。 今回は、