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心もちを大切に〜倉橋惣三〜

親はいつから子どもが親の意見と違った言動をとったときに、親の意見を押し付けたり、従うように仕向けたりするのだろうか。

知識、腕力、お金・・・

これらのことで相手に従った方が、自分の生理的欲求、安全の欲求が満たされるとすると、子どもは服従を選んでしまうのか。

親子間の問題だが、ある国家の権力者と国民間の問題にも似た部分がある。

現在のミャンマーは軍という腕力で服従させようとしている。

「子どもは心もちに生きている。その心もちを汲んでくれる人、その心もちに触れてくれる人だけが、子どもにとって、有り難い人、うれしい人である」

倉橋惣三は心もちを明確にしないが、行動の根底にある気持ちや思いのようだ。他者の心もちに共感することが大切。

これを国家に当てはめれば、

「国民(個人)は心もちに生きている。その心もちを汲んでくれる政治、その心もちに触れてくれる政治だけが、国民(個人)にとって、有り難い政治、うれしい政治である」

知識、腕力(労働)、お金、子どもの心もちに共感し、子どもが育つ豊かな環境のために使いたい。

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