![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97659623/rectangle_large_type_2_9a09bb85f7f2bc579b4ace9848852e26.jpeg?width=1200)
【英語】cadence
今日ご紹介するのは、英単語 "cadence" (読みは「ケイデンス」)。
この "cadence" という単語の主な意味としては、ダンスや行進などにおける「歩調」とか、音楽の「拍子」、詩の「リズム」などがある。音楽用語でいわゆる「カデンツ」というのも、この単語である。
このように、この単語には、一連の流れにおける、継続的で規則的な動きをイメージさせる語感がある。
そして、そこから派生して、「頻度」という意味を持つ。この意味で、この "cadence" という単語が、ビジネス上、時々使用されるのだ。
私が外資系企業に勤める中で、この単語を耳にするのは、ある程度の期間を要するプロジェクトなどにおいて、定期的に進捗確認のタイミングや頻度を決める場面においてだ。例えば、レポートの頻度や、ミーティングの頻度などを決める際などに使われる。
例文を見てみよう。
I suggest that all the project team members should regularly meet for progress updates. Let us decide the cadence of such meetings. How about meeting on bi-weekly basis?
(プロジェクトメンバー全員で進捗確認のため定期的に集まることを提案します。ミーティングの頻度を決めましょう。隔週で集まってはどうでしょうか?)
この単語 "cadence" を日常会話で使うことは、それほど多くはない。しかし、会議でこの単語を聞いて、「ケイデンス? 一体何のこと?」とパニックにならないように、覚えておくとよいだろう。
ご参考になれば幸いです!
私の英語系の記事へは、以下のリンク集からどうぞ。
Kindleで出版中の私の電子書籍2冊(国際会議の英語と採用面接の英語についてのノウハウ本)も、よろしければ是非ご覧になってください。Kindle Unlimited対象です。
いいなと思ったら応援しよう!
![サザヱ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32344593/profile_473f32e6843354abab6e984991ffcd6d.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)