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【グルメ】Niederegger(ニーダーエッガー)社のマジパン(&ドイツ・リューベック旅行記)

ドイツの友人から、郵送で、クリスマスプレゼントが届いた! Niederegger(ニーダーエッガー)のMarzipan(マジパン)だ。コロナの影響か、日本で受け取ったのは、今年に入ってからだったけど。

これ、私の大好きなドイツのお菓子なのだ。ドイツを訪問するか、トランジットでドイツの空港に立ち寄るたびに、必ずお土産に買って帰っていた。ドイツのスーパーや空港の免税店で買うことができる。

マジパンとは、Wikipediaによると、「砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせた、餡のような食感と独特の風味がある洋菓子」だそうだ。

こちらのお店、ニーダーエッガーのマジパンは、柔らかいマジパンが、薄くチョコレートでコーティングされているものだ。ドイツのマジパンには、色々なメーカーのものがあるが、こちらのお店のものが特に有名だし、マイ・ベストでもある。それが、はるばる海を渡ってやってきた。あまりに嬉しくて、思わず歓喜の声を上げた。

こちらが外箱。カラフルで、見てるだけで楽しい気分になる。

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中身。宝石のように綺麗!

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さらに、中身(断面図)は、こんな感じ。

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私は、スイーツのクオリティは、日本が一番だと思っている。正直に言って、海外で、美味しいと思えるスイーツにはあまり出会わない。そんななか、私が心から美味しいと思う、数少ない海外スイーツのひとつが、これだ。

むにゃっ、と柔らかいながらも、どこか、しゃりっ、とした舌触り、歯触り。言葉で説明するのは難しいのだが、食べたことのある人にはお分かりいただけるのではないか、と思う。絶妙な柔らかさなのである。チョコのコーティングも重すぎない。キャラメルのように、歯にくっついたりもしない。一つ一つが小さいので、いくつでも、ついつい口に運んでしまう。今も、記事を書くためと称して、いっぺんに5つも食べてしまったところだ。ああ、久しぶりの懐かしいこの味。至福のひとときだ。

ただ、子供にはあまりウケなさそうだ。あるとき、ドイツ帰りの私が、小学生の姪っ子たちに、お土産として食べさせたことがあった。彼女たちは、華やかなパッケージを見て目をキラキラさせていたが、一口食べた途端、「なんだ、チョコレートじゃないのか」「美味しくない〜、もういらん」などとのたまい、すこぶる不評であった。きっと彼女たちのお子ちゃまの味覚には、too earlyだったのだろう。

海外に行けない昨今、こうして海外の美味しい食べ物を味わえるのは、本当に、涙が出るほど、嬉しい! 友人よ、ありがとう!!

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さて、せっかくなので、ここからむりやり海外旅行記に展開させてしまおう。

私は、ここのマジパンが好きすぎて、数年前、リューベックという都市にある、ニーダーエッガー社の本店を訪問した。リューベックは、ドイツ北部、バルト海に面した都市だ。

こちらの本店の建物には、複数のフロアがあり、たくさんの種類のマジパンを売っているショップのほかに、カフェのほか、マジパンで作った芸術作品の展示までもあるのだ。マジパンだけに、マジ、おすすめ!(失礼しました)。

この人々、マジパンでできている。

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リューベックのシンボル、「ホルステン門」も、マジパンでできている。

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こちらは売り物。外見は果物だが、実はマジパンでできている。

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本店内のカフェにて、マジパンで作ったケーキをいただいた。こちらも美味だった!

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同社のホームページはこちら。

同社から直輸入している日本のお店もあるらしい(こちらから購入したことはありませんが)。

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まずは食べ物から入ってしまったが、リューベックは、ドイツ北部の、バルト海に面する都市。この地図の赤印のところだ。

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かつてのハンザ同盟の盟主であり、世界遺産の街である。街全体が、とても美しく、また、可愛らしい。日本からの団体ツアーに組み込まれることは、さほど多くのないのではないかと思うが、ドイツに行かれるなら、是非足を伸ばしていただけると嬉しい。

塔の上から撮った写真。中央にあるのが、この町のシンボル、ホルステン門。

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三角の屋根が特徴的な建物。ハンザ都市にはこういう建物が多い。

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リューベックについてのWikipediaのページはこちら。

ドイツは私の好きな国のひとつ。リューベックのほかにも、美しい街が本当にたくさんある。早く気軽にドイツを再訪できる日が来ますように。

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サザヱ
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