【自分カスタマイズ】
「理想と現実」という言葉がある。
本当はこうだったら良いのになぁ。という「理想」と、
とは言え実際は、、どうなの?という「現実」。
これはまあ、みな多かれ少なかれ、そこに「差」を感じる事はあるだろう。
これとは別に、私はよく「夢と鎖」という例え話をする。
あなたの「夢」はなんですか?
と聞いた時に、その多くの答えが、「うまく行けば現実的に出来るかも知れない『夢』。」を語るものだ。
「現実」という「鎖」に絡め取られ、フラットに希望を語れなくなってしまっているのだ。
その「鎖」はみんな言い訳となって、言語化される。その先に進めない「正当な」理由を探す。
自分カスタマイズをすると、「差」は現実だが、まず「鎖」は消す事ができる。
【彼を知り己を知れば百戦殆からず】
彼(敵)を知り己(自分)を知れば、多くの戦いは有利に進める事ができる。という孫子の言葉がある。
スポーツなどでは、その戦いが高度になる程に相手を分析する。では、自分の人生における彼(敵)は誰だろ?
例えばそれを自分に置き換えてみても良いかも知れない。自分と向かい合い、一度自分の周りにある全ての「鎖」を外してみる。
全ての言い訳を列挙して外す作業だ。
お金がない、時間がない、仕事が、家族が、まだ若い、もう年だから、男だから、女だから、学がないから、ここまでやってきたのだから、
と言うものを全てはずす。
そして一言自分に「何が欲しいの?」と聞いてみる。
そして「何がしたいの?」とも聞いてみる。
「小ぢんまりしてたも良いから海辺に可愛いテラス付きのお家が欲しいの。」の「〜で良いから」と言う「鎖」を外す作業。
私がその考えで20代に出した欲しいものは「南の島」でなりたいのは、「世界初の宇宙バーテンダー」だった(笑)
【逆算して階段をのぼる様に】
そんな夢や希望と現実にいかに「差」があっても、決して諦める必要はなくて、ただ本当にそうなる自分をイメージして、それを逆算して、そこに登る階段を作って、毎日、毎日少しずつ登っていけると、そこに張り合いが生まれる。
「南の島」を手に入れるには、何が必要か?そこで何がしたいから欲しいのか?
多分莫大な資金。
そして、そこで私は毎日下手なサーフィンを午前中して、昼寝をして、夕方からビールを飲みたい。
そこに沢山友達を呼んで、いつもワイワイやっていたい。
と思っていたけど、友達はたくさん居ないし、最近は余り大勢と連むのは好きじゃなくなったので、静かにのんびりビール片手に夕日を眺めたい。か。
資金集めの為には働かないと、そして貯金か?
何億年も生きられるのなら貯まるかも?
30年で貯めるには年にどのくらい必要なんだろう。
、、、、一旦置いておこう、資金は。
ただ、自分で店を始めたから貯めるより事業を拡大したら可能性あるかも?
いや、既に島を持ってる人と友達になって、たまに呼んでもらって、「この島今日は僕の!」って思い込めば、、なんなら沖縄あたりの人のいない綺麗なビーチにいって、ここ私のプライベートビーチと思い込めば!!
、、、、と一見冗談の様に言ってみたが、これも大切で、疑似体験としてでも出来るだけ、自分が錯覚する様な経験をしたり、「夢」に近いていると思えるチャレンジをしたりする事で、自分の脳が「夢の実現」を鮮明にイメージする。
いつまでも階段を登っている最中かも知れないが、その先に確実にゴールが見える様に、自分をカスタマイズしてみる。