おみくじメモその1「縁起が良い、お正月の先取り」
こんにちは、さざなみきょうこです。いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。
前回記事で書きましたように、おみくじメモを始めました。神様にお聞きしたいことを心にしっかり決めてから、えいっとおみくじを引く。結果からその先を模索しています。
今回は少し前ですが、2021年末におみくじを引いたときのメモです。
神様にお聞きしたいこと…2022年の自分の運勢と、どう過ごすと良いか。
引いたおみくじの和歌…「朝日かげ たださす庭の 松が枝に 千代よぶ鶴の 声ののどけさ」
年末に引いて、もうお正月が来たようなおめでたい内容です。境内で声が出そうになったのをこらえました。なんて縁起がいいのでしょう。この31文字で情景が想像できます。後ろに金の屏風を置きたいですね。持っていませんが。
この和歌のキーワード…朝日かげたださす(朝日の光が差し込む)、松が枝(松の枝)、鶴の声ののどけさ(鶴の声がのどかに響いている)
幸先が良いと感じられる歌です。ゆったりと、おおらかな印象も受けます。不安なことがあっても、できるだけ明るいことに目を向けて生きること。おおらかな心を持つこと。ととらえました。
さて、その下に書かれた解釈は…「天の御助を受け諸々の災去りて喜びあり…(中略)…色に溺れ酒に狂えば凶なり」
神様のお力添えがあります。信心なさい。しかし、幸運に任せて自分勝手な振る舞いをするのはお止めなさい。と、しっかり釘をさされています。
裏面の「神の教(縦書き)」は、このおみくじにはありませんでした。
ひとまず、初回はここまでです。お読みくださいまして、ありがとうございました。
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