未だに外側に出せないでいる
続マタニティーマークの話。
あと2週間もすると、そろそろ安定期(と言われる時期)に入る。
幸い、大変ありがたいことにつわりはほぼ無かったので、(猛烈に眠いのを除けば)至っていつも通り食事もできたし、仕事もできて元気だった。
ただ身内や友達からは大変だったよと聞いていたから、尋ねられない限り、こちらからはつわりの話をしていない。
最近は、”ようやくここまできたんだなあ”としみじみ感慨深い気持ちと、”うーんマタニティーマークはいつ外側に出せばいいんだろう・・ずっと出せないかも・・”と未だに悩む気持ちが複雑に入り混じっている。
こんな風に思う人は、なかなかいないのだろうか。
でも、こんな風に感じてしまうから仕方ないんだ。
そもそも、なんで素直にマタニティーマークを外側に出せないんだろう。
それは、不妊治療を通して世の中にはとてもデリケートで、様々な複雑な思いを抱えていらっしゃる方がいると痛いほど知って、感じてしまったから。
特に治療中は、(私の場合)身体的に痛いというよりも、精神的な浮き沈みがものすごい激しかった。
もどかしい気持ちも、
筆舌に尽くしがたい悲しさも、
赤ちゃんの写真を見たときの複雑な気持ちも、
全部経験したから、今でもまざまざと思い出すし、ずっと心に残っている。
万が一のときのために、マークを付けてはいるけれど、初めて受け取ったあの日からずっとかばんの内側に入れたまま。
どうしてもかばんの外側に出す勇気が出ない。
無理に出さなくても良いのかな。
きっと、余計なことをいちいち考えすぎなんだろう。
特に気にしない人から見れば、面倒くさい性格だなあと思われるかもしれない。
これからお腹は自然と大きくなるだろうから、一目見てすぐに分かるようになるんだろう。
日々成長している嬉しさももちろんあるけれど、マタニティーマークとも上手く付き合っていけるようになりたい。