誰にでも初めての日があって、今がある
「"仕事ができない人だ"と嫌われてしまわないかな」
最初から完璧にできる人なんていない。
どんなに"仕事ができて、切れ者なんだろうなあ"と思う人でも、入職したばかりで右も左も分からない時期があったはず。
真面目なのは、最大の長所だと思う。
一生懸命頑張っている姿は、きっと必ず誰かが見ている。そんなに悲観することないよ。
ミスをするのは、悪いことじゃない。
環境が変わって、勝手が分からないなら尚更。
今までとは、また違う流れで対応しなければならないことだってたくさんあるだろう。
分からないことを聞くのは恥ではないし、素直に質問できるのは大切。
もし復帰したら、わたしもすっかり浦島太郎状態だから、先輩後輩問わずみんなからどんどん教わりたい。
大事なのは、"何がいけなかったか、どうしたら今後同じミスをしないか"とよくよく考えて、行動すること。
上手くいかなかったりミスをするのは、それだけまた1つ新しい経験を積んで成長しているよということ。
その経験から、
"こういう風にしたらよかったのか"
"2度とこんな思いはしたくない"など何かしら痛感したはず。
そう思えたなら、それは貴重な機会。
(育児にも通じるところがあるなあと思う)
そんな苦い経験をたくさんする程、きっと成長はメキメキ速いと思う。
そして、いつの間にかできるようになっていけばいい。
いずれ、他のポジションの経験もすれば、今のちぐはぐな印象から糸がピーンと繋がる日がきっとくる。
環境が変わると、やっぱりどうしても最初の数年は、どこかムズムズした慣れない感覚の連続。
それを乗り越えたら、初めて得られるものがある。
"相手が自分のことをどう思っているのか"
それは、相手に聞かないと分からない。
こちらは至って普通に話していたつもりでも、人間だからどうも好きになれないことだってあるんだろう。合う人もいれば、合わない人もいるもの。
それはごく自然なことだから、
内心ムッとしても「あなたはそうなんですね」と流せばいい。
こちらは思い当たる節がなくても、何かしら気に食わないなら中途半端なことなんてせずに、最初から招待しない方がいっそ潔くてサッパリすると思う。
今、自分ができること、準備できることを精一杯やり続けていったら、きっと少しずつ変わっていくんじゃないかな。