読書を少しずつ再開できた

最近は授乳回数が4.5回くらいになり、他のことも慣れてきて、ようやくまた少しずつ本が読めるようになった。

ゆっくり少しずつ再開しています。
小間切れでも、読みたいときにゆるゆると。

益田ミリさん、原田マハさんや群ようこさんが特に好きな作家さん。
でも、タイトルに惹かれて"読んでみよう"と思う瞬間も多い。

そんな中、最近読んだ本は、　
『人生と仕事について知っておいてほしいこと』
(松下幸之助さん)

特にピン！と気になった言葉が2つある。

1つは、
『順調なときに苦しかったことを忘れない』

ずっと調子の良いときばかりではなくて、波があるもの。
とんでもなく苦しかったことは、どうしたって忘れられないけれど、それならそれで良いんだよね。

それも自分の大切な経験。

苦しい経験をしたらしたで、その分思慮深くありたい。

そして、もう1つは、

『その日その日を大事にしていくところの仕事が積み重なってまいりますと、そこに1歩１歩の進歩が必ず積み上げられる。

それがついに大きな仕事となり、大きな信用ともなり、またお得意先にも喜んでもらえる立派な仕事になってくるんやないかという感じがいたします。』

日々の小さな1つ1つが、やがて大きなことに繋がってゆく。

いきなり大きなことをドカンと成し遂げられるわけではなくても、1つ1つの小さな積み重ねの先に続いてゆくもの。

仕事のみならず、日常生活にも通じるなあと感じる。

日々の小さなこと、些細なことを決して侮らず、大切に。マイペースに続けていこう。