ミライプラスlarge

2020年 ブログ始めます!

ミライプラス代表 小林です。
ミライプラスという名前は、

未来を創り出すのは子どもたち。世の中のすべての子どもたちが、キラキラ輝いている世界を創り出していきたい。ミライに輝きをプラスする。

という想いで付けました。

私は、バブル真最中にソニーという大企業に就職し、エンジニアとして映像技術の開発に関わってきました。医療機器に搭載する映像技術、ソフトウェアの開発にもマネジャーとして関わり、命に係わる仕事を支える製品を作ることに充実感を得ていました。

ただ、未来を考えた時に このままで大丈夫? という危機感を感じていました。幼児虐待や子供の自殺、引きこもりや不登校児、学校の不祥事などのニュースが頻繁に報道されていました。未来を創っていくのは子どもたちなのに、子どもたちが楽しく生きていないのではないだろうか。小さいときはいろいろな事に好奇心があって、何でも新しいモノに出会う度に目をキラキラさせているのに、いつの日か学校に行くことも嫌になって輝きを失ってはいないだろうか。これは何か教育や学校に問題があるのでは?
そんな問題意識を持っていました。

また、社会と学校の違いにも違和感がありました。社会に出て、企業で働いていると多くの事がプロジェクトで動いているのに、学校ではプロジェクトなんて学ばない。学校では、算数、国語、理科、社会、という教科毎に学習をするけど、社会で個々に分かれた知識を使うことはまずない。
学校は何を教えているんだろうか?
社会で活躍する大人を育てるための学校ではないのだろうか。

行動することで道が拓ける

こういう危機感や違和感を原動力にして、教育関連のイベントに参加するようになりました。そんな中で出会ったのが「みんなの学校」、そして大空小学校の初代校長である木村泰子さんです。

そこにはイキイキとした子どもたちの姿、そして、それを支える素晴らしい学校が描かれていました。こういう学校があるのか、しかも公立小学校で。
これには少なからず衝撃を受けました。そして、もっともっとみんなの学校が増えていけばいいのに。とも思いました。2019年4月、この映画と木村先生の話を多くの人に聞いてもらいたい、という想いで自主上映会を主催しました。

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「みんなの学校」上映会@Nagatacho GRiD

自主上映会なんて、どうやってやればいいのか?参加者は集まってくれるのか?会場はどうすればいいのか、わからないことだらけでしたが、一緒に企画をしてくれるメンバーにも恵まれ、結果的には200名近くの人が参加してくれました。参加者には学校の先生も多く、繋がりも作ることが出来ました。

6月には「Most Likely To Succeed」自主上映会を行いました。この映画は、教育関係などで情報交換をさせていただいている方から、ぜひ観るべき、と言って勧められた映画でしたが、私は観たことがありませんでした。「みんなの学校」を一緒にやったメンバーとも盛り上がり、6月開催を決めてから、米国配給元からライセンス付きでDVDを購入し、上映直前に自宅で初めて観てから上映会に臨みました。

こんな感じで始まったMost Likely To Succeed自主上映でしたが、参加者からのリクエストが後を絶たず、2019年末までに9回実施をさせていただきました。福岡、長崎への遠征も実現しました。結果的に、これまでの上映会で延べ500名以上の方に参加していただくことが出来ました。

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Most Likely To Succeed上映会@長崎市立図書館

上映会に参加していただいた鈴井さんにインタビューをしていただき、noteに投稿もしていただきました。

2019年の活動は、行動することで道が拓ける、という事を実感することが出来ました。
また、思っていたよりも多くの教員が熱い想いを持ってチャレンジしていること、たくさんのビジネスパーソンや保護者がこれからの教育に興味を持っていることに気付くことが出来る機会でもありました。

ミライプラスとして独立

2020年からミライプラスとして独立し、未来を創り出す子どもたちのために活動を開始することとしました。これを機にブログも始めてみました。Most Likely To Succeed上映会は引き続き開催していきますが、他にも様々なイベント、キャリア教育活動など実施していきます。SNSに加えてブログでも発信していきますので、ぜひフォローをお願い致します。


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