2022年7月〜8月上旬ゲーム日記
さあ来ましたよ、2022年下半期、任天堂さんによる怒涛の新作ラッシュ期間が!
下半期は、個人的に大好きなゲームが「こんなに発売日集中する?」と思うくらい、ほぼ毎月発売されます。楽しみだなあ!
最近熱いゲームを、遊んだ日付順にまとめました。
※ネタバレは無いように心がけていますが、人によってはネタバレに感じる方もいるかもしれません。気にされる方は記事を読まないほうがいいと思います。
※動画は音が出ます!
あんさんぶるスターズ!!Music(iOS・Android)
男性アイドル育成リズムゲーム。1100万ダウンロード突破したそうです。
最近は『ヒプノシスマイク』『プロジェクトセカイ』といった歌とコンテンツを絡めた展開をしているリズムゲームは多く、さらに競合が多い男性アイドルもの。
そんな中『あんさんぶるスターズ!』はこの前に7周年を迎えました。アイドル育成ゲームである『あんさんぶるスターズ!』は元々あったのですが、リズムゲームの別アプリ『あんさんぶるスターズ!!Music』は2020年からサービス開始。
まず3DCGのクオリティに驚きました。以下の動画で質感や立体感、ネクタイや髪の揺れに注目してみて下さい。
リズムゲームとしてもすごく面白いです!
かなり難しい譜面もあるので、ガチの音ゲーマーも楽しめるでしょう。
ただ難しい譜面は平置きプレイ推奨、両手の指を合わせて3本以上使うものが多いため、親指派の方は厳しいと思います。
以下は最高難易度Specialの難しい譜面。
判定は優しくコンボが続きやすいのですが、1ミスの減点が重く、画面左上にあるボルテージゲージのCLEARラインを超えないとクリア(ライブ成功)になりません。
クリアできると、編成したキャラに経験値が入りレベルアップし、アイテムを入手。
もしクリアできなくても、スコア・最大コンボ数・楽曲クリア回数に応じて追加でアイテムが貰えます。
ボルテージゲージとは別に、画面右上にスコアのゲージも存在して、スコアはキャラ育成をすれば簡単に伸びるシステム。
リズムゲーム部分のいいところは、
・とにかく譜面が楽しい
・フリックの感度が高いので、力を入れなくてよく快適に遊べる
・ホールドの終点に判定がない(押しっぱなしで大丈夫、指を離さなくていい)
・ホールド終点で音が鳴るので、終わったのを把握できる
・ホールド中に微かに音が鳴り続けるので、入力の判別ができる
・長いホールドは中間に薄くなり、開始後と終了前にノーツが濃くなりいつも通りに戻るので見分けやすい(背景の3DCGも鑑賞しやすい)
・ノーツ音が曲の邪魔にならない(音量の調節は必要なものの、気持ち悪い位置にはない)
・ミスしたときの音が分かりやすいのに、ゲームの邪魔にならない
・ミスが多くてもゲームが中断されず最後まで遊べる
・エフェクトが派手すぎず視認性が良い
・キャラのボイスがタイミングのいい場所で入り、言葉短めで気を取られにくい(キャラやセリフにもよりますが。ボイスなし設定にもできる)
これらは、私がリズムゲームを遊ぶときに気になるポイントでした。全部当てはまる作品はなかなかありません。
リズムゲームをここまで快適に楽しめるということは、スタッフさんは相当考えられているのではないでしょうか。
難易度はEasy、Normal、Hard、Expert、Specialの5種類。
難しさが幅広く判定が優しいので、初めての人でも遊びやすいと思います。貰える報酬は難易度で差がありません。
最高難易度のSpecialのみ、徐々に実装されていく方式で、限られた曲にだけあります。
難易度Specialの実装時には、リズムゲームの腕前を競う「ライブチャレンジ」というミニイベントが開催されます。ガチのリズムゲーマー向け。
普段は「PERFECT」「GREAT」「GOOD」「BAD」「MISS」の5判定のところ、ライブチャレンジでは「PERFECT」より良い判定の「AMAZING!!」が加わり、6判定に変化。
コンボは通常でもライブチャレンジでも、「GOOD」以上なら繋がります。
ライブチャレンジでは、最高100.000%の「チャレンジレート」という数値で正確性を競います。
曲をクリアできたり、ランキングの順位によって称号が貰えるシステム。
曲はどれも素晴らしく、かっこいい曲からかわいい曲までバリエーション豊か。
作詞作曲が有名な方ばかりで、分かる人は「あの方だ!」と思うのではないでしょうか。
iTunesですぐ曲を買えるのも嬉しいですね。
つい先日、まさかのハム太郎コラボ曲があったり……。
『ガンダム』のオマージュ!!?!?と動揺したエイプリルフール曲もあったりと、予想外の展開も魅力です。
ちなみにこの曲「エンドレスヴィーデ」は『ガンダムSEED』の主題歌の作曲者さんで、声優さんもガンダムやスーパーロボット大戦の出演者というこだわりようで脱帽しました。
この曲のロボバトルなストーリーまであった。エイプリルフールの本気。来年も楽しみです。
リズムゲームが大好きな方に、ぜひ遊んでほしい作品でした!
ゼノブレイド3(Nintendo Switch)
『ゼノブレイド』初代(以下『ゼノブレイド1』)を遊ばなかったら、私はゲームのWebライターになっていなかったかもしれません。発売を心待ちにしていました。
『ゼノブレイド1』『ゼノブレイド2』を遊んでいなくても大丈夫だそうですが、遊んでから『ゼノブレイド3』を遊んだほうが楽しめると思います。
私は5話まで来ましたが、ストーリーのノリはどちらかと言えば『ゼノブレイド2』寄りですが重めで、『ゼノブレイド1』ともちょっと方向性が違っているように感じました。一部特撮っぽい要素があり、ロボ好きな人に刺さりそう。
メインキャラは6人みんなが主人公のような描かれ方で、群像劇が好きなユーザーはたまらないと思います。
バトルは『ゼノブレイド1』と『ゼノブレイド2』の要素が融合したようなシステムですが、最初から色々できるわけではありません。ストーリーを進めるほどだんだん出来ることが増えて、爽快になっていきます。ぜひ4話でとあるキャラが加入するところまで進めてほしい!
キャラ育成をすれば回復役のクラスにアタッカークラスのアーツ(技)をセットできたり、カスタム性が高いのが素晴らしいです。このキャラを使いたいのに性能が戦略と合わないから泣く泣く使えない……ということが起きません。
バトル中でもフィールド移動中でも、キャラを切り替えできて全員参加バトルできるのが本当にいい!
ストーリーを進めたりクエストをこなすと「ヒーロー」と呼ばれるキャラクターが加入して、7人目の味方として共闘してくれます。声優さんが豪華すぎる。
曲は今作も素晴らしいです。曲数が多く、サウンドトラックが楽しみすぎる!
フィールド曲は今までで一番さりげない、主張が控えめな仕上がり。篠笛を交えたバトル曲は「名を冠する者たち」の系譜を感じさせる熱い展開でした。
主人公のノア君は、ゼノブレイドシリーズの中で一番正統派美青年な見た目だなあ、女性ユーザーにも支持されそうだなあと思いました。
ヒロインのミオちゃんともお似合いで、応援したいと思えます。どんな展開になっていくのでしょう。
探索やクエストも親切設計で、今までのゼノブレイドシリーズの中では難しすぎず優しすぎず、ちょうどよかったです。赤い線状で行き先が表示されるナビゲート機能が便利すぎました。
UIが見やすくなっていたのも嬉しい。
クリア後要素も豊富なようなので、長く楽しめそうです。JRPGが好きな人におすすめしたい!
鋼の錬金術師MOBILE(iOS・Android)
8月4日にサービス開始したばかりの、スクウェア・エニックスさんによる、大人気漫画『鋼の錬金術師』のスマホゲーム。アプリストアで1位になったそうです。
原作漫画は完結済で、今年2022年で20周年。
私は約19年ぶりにストーリーに触れましたが、かなり覚えていてびっくりしました。
全体的に、原作ストーリーの要所をテンポよくゲーム化した印象で、漫画を買って読みたくなります。
ゲーム部分は、属性相性のあるターン性ストラテジー。
ストーリーを進めるとオートバトルもできるようになりますが、自分で操作したほうが勝ちやすいです。
じっくり遊ぶゲームが好きな人におすすめ。曲や演出もよかったです。
SSRユニット(キャラ)の性能が高い……!2Dイラストもいい!
Fate/Grand Order(iOS・Android)
『FGO』も、もうすぐ7周年。キャンペーンがたくさん開催中です。
有償の聖晶石15個で引けるクラス別福袋は、村正やシャルルマーニュがいるセイバーを選びました。引いてみた結果。
1年に一度あるかどうかの、☆5キャラ2枚抜き。ミラクル。
『月姫ーa piece of blue glass moonー』から、ヒロインの1人であるアルクェイドがゲームの垣根を超えて「アーキタイプ:アース」として実装されました。つよい。
お祭り期間中なので、今始めてみるのもいいですよ。
今年の年末には第2部第7章がスタートするそうで、年末までに第2部6.5章までクリアしてリアルタイムに楽しみたいですね。
次回はこちら
書いた人/空乃さゆる(@sayurusky)