![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47224904/rectangle_large_type_2_945c4bdea1703ace5689be54cc69528f.jpeg?width=1200)
『スプラトゥーン3』が2022年に発売。世界観、ブキ、バトルなどを予想。要望も。
去年5月1日スタートの『スプラトゥーン2特別体験版'20』からイカたちの世界に飛び込み、製品版を5月6日から始め、気がつけば840時間遊んでいた空乃です。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221751/picture_pc_b04256747589eaa1d2881d43ed1914f8.jpeg?width=1200)
つい先程、『スプラトゥーン2』内でシャケを倒しイクラを集めるモード、「サーモンラン」でたつじん999カンストしてきました。かかった時間は2日で7時間20分くらい。上手い方が全勝すれば、最短4時間くらいで達成できます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221771/picture_pc_a112f9c8245adedf2392cd8494c4afdc.jpeg?width=1200)
ここまで長時間、飽きずに続けられるゲームは初めて。大人でもそれくらい熱中させる魅力が詰まっているのです。こんなにはまるとは。
先日の「Nintendo Direct 2021.2.18」の最後、予告無く『スプラトゥーン3』が2022年に発売とサプライズ発表。ファンの熱狂は凄まじいものがありました。
動画は音が出ます
『スプラトゥーン』は2015年5月28日に、『スプラトゥーン2』は2017年7月21日に発売されたことから、私は『スプラトゥーン3』も2022年の夏休み前頃に発売されるのではと予想しています。
Switch本体発売から来年で5年となりますし、『スプラトゥーン』は人気タイトルのため、同一機種で発売しないのではと思います。
Switch次世代機と同時期にソフト発売では……と思っていましたが、Switch次世代機は、2021年クリスマス前に発売という話もあります。【参考記事Bloomberg】
【2021年7月追記】2021年10月8日に、新しい有機ELモデルSwitchが発売されます!
マイニンテンドーストアでの抽選販売予約期間は、2021年9月24〜26日。
9月30日~10月3日にも抽選販売受付があるそう。今後は定期的に受付がありそうです。
【2022年2月追記】現在は予約しなくても購入できます。
本記事では、「Nintendo Direct 2021.2.18」「Nintendo Switch(有機ELモデル)初公開映像」のスクリーンショットと任天堂さんのトピックサイト、公式ツイッターの発表から、『スプラトゥーン3』がどんな作品になっていくのかを予想していきます。
なお、筆者は『スプラトゥーン2』からスタートしたため、初代については踏み込んで書けていない点をご容赦下さい。
世界観
ビル群や都会から始まる『スプラトゥーン』(以下『1』)、『スプラトゥーン2』(以下『2』)とは一転して、荒廃した世界観となった『スプラトゥーン3』(以下『3』)。映画「マッドマックス」みたいだ。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221844/picture_pc_f3ac8407aea235adf6bb74ab22431caf.jpeg?width=1200)
防塵(防毒?)マスクとサングラスから、環境の苛酷さが伺えます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221864/picture_pc_3ecbfad79f3ea0a20603a01798214b6b.png?width=1200)
逆さに突き刺さったエッフェル塔?
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221901/picture_pc_2516b5d477d2ca00bf5565fa9d59abb6.jpeg?width=1200)
電車は『2』の「オクト・エキスパンション」で出てきた深海メトロとは見た目が異なっています。
架線がないので、電力ではなく軽油で動く気動車ではないでしょうか。
街灯には電柱と電線があるので、電力は存在するようにも見えますね。電線はよく見たら一本ダランとしてる。断線したまま修理できてない?
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221921/picture_pc_eb6b39e4801a6a557f57ecb8fa7a849e.png?width=1200)
電車内はつり革が壊れています。交通インフラの整備も手が行き届かないのでしょうか?魚の乗客が乗っています。
『2』ではイカやタコやシャケ以外の海洋生物は、深海メトロ以外ではあまり出てきていません。クラゲはよく見ますが。『3』のバンカラ地方ではメジャーな存在なのか気になります。
車窓からだんだん大都市が見えてきます。バンカラ街でしょうか。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221936/picture_pc_84621454175e3dda683850c0be96785c.jpeg?width=1200)
バトルのフィールド背景は、トルコのカッパドキアに似ているなと思いました。『3』は現在のヨーロッパあたりが舞台?
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47221957/picture_pc_6e1eaa622c1a5f772c1120f06cd30a16.png?width=1200)
私が数年前カッパドキアで撮った写真。奇岩が似てる。撮影時は8月上旬だったのですが、空のグラデーション加減もそっくりです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47220187/picture_pc_2adfb422a52ef054de966bbb066254b7.jpg?width=1200)
このシリーズでは、ゲーム内で定期的に開催されている「フェス」があり、投票したチームに所属しバトルをします。「ファイナルフェス」で勝ったチームの内容が次回作に反映されてきました。
『2』ファイナルフェスでは「どっちの世界を望む?混沌VS秩序」というテーマ。
「何もかもが境界も区別もなく入り混じり、進む道は自分自身で切り拓く『混沌』の世界」か、「厳格な規律で統制され、敷かれた道の先に約束された未来が待っている『秩序』の世界」か?というテーマでした。今思えばどちらもハードそう。
そして限定ギア(装備品)のような世界観も『3』に反映されてるようですね。
任天堂さんのファイナルフェストピック
結果は「混沌」チームが勝利。『3』の街が昔の香港のような見た目の「バンカラ街」となったのも納得です。
キャラクリエイト
キャラクリエイトでは、『2』では最初から選べる「イカ」、『2』有料追加コンテンツの「オクト・エキスパンション」クリアすれば選べるようになる「タコ」の姿もはじめから選択可能のよう。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222002/picture_pc_9e414582bc7b35b9028da496fa90bb76.jpeg?width=1200)
以前からある髪型に加え、新しい髪型も。瞳の色、肌の色、ボトムスの種類も増えています。より好みのキャラに近づけられそうです。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222017/picture_pc_ec243f83ff033761d36f8a5d01891845.jpeg?width=1200)
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222029/picture_pc_833b8288b63a468289dab21357684906.jpeg?width=1200)
左眉毛に剃り込み入れててちょっとアウトロー感が漂ってます。
調べたところ、眉毛の剃り込みは「スリット」というそう。90年代から今に至るまで人気だとか。
![画像25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47267464/picture_pc_2185c03b23622b8bea19654d6feb7d5f.jpeg?width=1200)
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222050/picture_pc_f5868487a0ba0274e5ca8a6cd4d112ea.jpeg?width=1200)
『2』ではガールを選ぶと女の子っぽい髪型とボイスとボトムス、ボーイを選ぶと男の子っぽい髪型とボイスとボトムスになっていました。
『3』はガールもボーイも選べて、髪形・ボトムスは男女どちらのも性差なく選べるようです。
ガールだけどボーイの見た目にしたいとか、ジェンダーレスなキャラがいいユーザーも嬉しい。
映像では、イカの若者がシャケの幼体である「コジャケ」を連れている様子が確認できる。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
シャケは凶暴なことで知られる種族だが、これまでとは異なる、シャケとイカの新たな関係性が観察されたことには驚きを禁じ得ない。
詳細は不明だが、今後の調査結果を待ちたい。 pic.twitter.com/o1FcNLM0LE
そして驚いたのが「コジャケ」!『2』では記事冒頭でも述べた「サーモンラン」で、敵として出てくるシャケの一種です。小さいので見落としやすく、動きが早く、攻撃を4発食らうとやられてしまうのでなかなか厄介。
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222061/picture_pc_48959a4f29d4a99e90d44d96c3bb0486.jpeg?width=1200)
「サーモンラン」は正体不明のクマサンのもとで、シャケのイクラを獲るバイト。集めたイクラはバイオ燃料に使われるそうですが、詳しい用途が不明のままでした。『3』で明らかになるのではないでしょうか。気動車らしきものが走ってるし、バンカラ地方に売ってるのか?
これはバイトに行ったら歓迎してくれたクマサン。謎の木彫り熊。
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222063/picture_pc_090bc70006e27dbb7b3fa3db16622548.jpeg?width=1200)
ちなみに「サーモンラン」開始時、フィールド空撮が映るときに流れている曲があります。下記動画では「ズォーン」という音に被って分かりにくいですが、タイミングはここ。
「♪チャーチャーチャーチャチャチャチャッチャー」という、クマサン商会の「カガヤクンデス・マーチ」のように聴こえます。
キケン度MAXの始まりかた
— 空乃さゆる@ゲームWebライター (@sayurusky) March 7, 2021
#Splatoon2 #スプラトゥーン2 #サーモンラン #SalmonRun #NintendoSwitch pic.twitter.com/mlVpOSoHj4
この曲が、『2』の有料追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」のバッドエンド時にも微かに流れているように聴こえました。イヤフォンやヘッドホンだと分かります。
真の黒幕はクマサンだという伏線なのでしょうか。
バトルシステム
そして気になるバトル。『2』では相手チームの人にやられたとき、リスポーン(復活)する位置がスタート位置と同じ場所でした。
リスキル(リスポーンキル、復活してきた相手チームプレイヤーを狙って倒す)も度々問題となっていたからでしょうか。『3』では好きな場所を自分で選んでスタートできるそうです。「イカスポーン」という名称。
バンカラ地方のイカたちは、空中から勢いよくバトルをスタートさせる習性があるようだ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
携帯型のスタート地点からスッポーン!と飛び出すこの習性を「イカスポーン」と命名しよう。
イカスポーンを行う前は、地上を見下ろして、降下地点を選ぶことができるようだ。 pic.twitter.com/Ms0a7IZ24t
味方があらかじめ分かっているチーム戦で、幅広い戦略を立てられそうですね。チャージャー(スナイパー)だから高台に着地しようとか、シューター(銃)だからまずカベを塗りやすそうなところにとか。
野良(見知らぬ人とランダムマッチングして戦う)では、武器構成などから自分の開始位置を瞬時に考えるなど、より味方と相手を考えた動きが大切になりそうです。
それにしてもこのシステム、個人戦のバトルロワイヤル形式にも向いてそうと思いましたが、ではインクの色を全員変えるのか?となり、どうなるのかな。
![画像18](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222174/picture_pc_5c466092ab26f1966b0f3c41e369c316.png?width=1200)
公式ツイッターの情報によると、「地面や壁から回転しながら飛び出す『イカロール』」「インクで塗られたカベを勢いよく登って飛び上がる『イカノボリ』」も追加されるよう。
この作品ならではのシステムですね。バトルのスピード感が増しそう。『2』よりフィールドをインクで塗る重要性も上がりますね。「立体的な戦い」という言葉が気になる。
そのほかにもイカたちの新たな習性を確認した。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
地面や壁から回転しながら飛び出す動きを「イカロール」、インクで塗られたカベを勢いよく登って飛び上がる動きを「イカノボリ」と命名する。
バンカラなイカたちは、これらの3つの習性を使いこなし、立体的な戦いを繰り広げているようだ。 pic.twitter.com/rMNBXVe8VA
フィールド、ブキ
『3』トレーラー時点ですが、ぱっと見て高低差が多く、インクで塗れるカベも多そうで、縦の動きが多くなりそうな印象を受けました。
![画像19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222290/picture_pc_f77e5b8105d9ba35800b9b2cecd1a292.png?width=1200)
![画像23](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222582/picture_pc_996c9ef40ab519f61eefcf9432f39d54.png?width=1200)
インクの飛び方を見ると、結構狭い範囲内で高低差があるように見えます。左手前、高台の細長い青インクがハイドラント、線状の先に丸い青インクがスクリュースロッシャーだと仮定すると。ハイドラントは塗り性能が上がってる?
今『2』でやってみたところ、スクリュースロッシャーは試し撃ちラインを4本塗れました。
射程が『3』でも同じくらいであれば、画像中央の高台が、『2』試し撃ち場の真ん中にある、分厚い壁と同じくらいの距離感です。
カベから上空に飛び上がって斜め下方向に撃ってるイカちゃん。これが「イカノボリ」?エイム力が試されそうですね。練習が要りそう。
急降下や、空中からカベに張り付くのはできないのか気になりますね。空中や着地を狙おうという感じでしょうか。
![画像24](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47223343/picture_pc_ff0a02c833647b4217bd995082d14285.png?width=1200)
新ブキとなる「弓」が三方向に発射できることからも、高低差を利用したバトルになることが伺えます。
『3』だから三方向にインク出るブキになったのでしょうか。『2』での新ブキ、マニューバーは二丁拳銃でしたし。
急降下はマニューバーなら下スライドをすればできますが、『3』はどうなるのか楽しみです。
![画像20](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222346/picture_pc_8a16eb42f58a5d1596890b83c993fb55.jpeg?width=1200)
新たに弓のような形状のブキが発見された。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
弓と聞くと原始的な感じもするが、3発のインクを同時に発射する機構など、様々な技術が使われていることがうかがえる。
バンカラなイカたちがこのブキをどのように活用するのか、さらなる研究が必要だ。 pic.twitter.com/2SjnFjI7Dk
トレーラーでのブキに注目。
![画像24](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47225106/picture_pc_430b0f48017b7b8475992f7b045d90f6.jpeg?width=1200)
黄色チーム、ブキが高火力かつ長射程、連射遅いから使いこなすの難しいやつばかりですごい。玄人たちか。
リッター、ダイナモローラー、ロングブラスター?弓は火力が分からないですが、一番手前、三つ編みの子がすごく好戦的な表情。
新型Switchの初公開映像では、弓でのバトルシーンがありました。1:43から。
![画像26](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58706131/picture_pc_a00f5b93aaa329e4df3f0198ed85da90.png?width=1200)
![画像27](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58706170/picture_pc_b6d57ea78230b377f528c431ff702e63.png?width=1200)
2段階チャージ、チャージキープができるチャージャーみたいな感じでしょうか。縦撃ちと横撃ちがあるみたいですね。
『スプラトゥーン3』トレーラーに戻ります。
青チームを見たら、スプラシューターらしきブキがあって安心しました。
左からスクリュースロッシャー、スプラシューター、ハイドラント、.96ガロンかな。
![画像25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47225111/picture_pc_352611c6e73e30fe66b921eb2d469f43.png?width=1200)
今までとは見た目が変わるブキもあるそうです。ツイッターの感じでは『2』のブキは全部『3』にも出そう?
これまでにハイカラ地方で使われていたメインウェポンは、バンカラ地方でも使用されているらしい。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
基本性能は変わりないが、一部のブキは外観がリニューアルされている。
撮影された.96ガロンやロングブラスターは個性がより際立つように、同系統のブキとも意匠が差別化されているようだ。 pic.twitter.com/muDKjeFfcz
『2』ではどうしても射程が長いブキのほうが有利で、必殺技のような「スペシャルウェポン」も、有効に使うには技術が要り、味方との連携が必要。それに加えて、相手チームを倒せば倒すほど有利になっていくシステムです。
逆に言えば、やられるほど必殺技ゲージが減り、リスポーンするまで人数が数秒足りなくなり、逆転が難しい試合になりがちで、かつ救済措置がほぼない、負けている方の損が大きい……というシビアなシステム。装備品の「ギア」で不利具合は軽減できますが。(「ガチマッチ」だと、特定の条件下でスペシャルウェポンのゲージが満タンになります。)
腕前が問われるため、楽しくゆるめに遊びたいエンジョイ勢には厳しすぎる、始めるのに敷居が高いという声もネットで見られます。
ちなみに『スマブラ』はルールによりますが、負けているほうが弱い「最後の切りふだ」(必殺技、『スプラトゥーン』におけるスペシャルウェポン)を使えるようになるので、挽回の可能性も高まります。
「ナワバリバトル」でも、こういった措置の導入はされるのかも気になるところ。
それ以外にもよく指摘されている不満点は、マッチングシステム、勝率、回線の弱さ、煽りや放置など迷惑行為をするユーザーの多さなど。
そこから『3』ではどう変わっていくのか。
トレーラーで「バンカラ街」が映ったシーンからバトルにかけて流れる曲は、『1』の曲、「Splattack!」のアレンジでした。
![画像21](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222399/picture_pc_90b8a998d8eada40482bd26b9149f0a3.jpeg?width=1200)
ここは「バンカラ街」と呼ばれる街。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) February 17, 2021
古くからの人口密集地で、様々な時代の建造物がひしめき合い、「混沌の街」とも称されているらしい。
ハイカラスクエアから遠く離れたこの街は、1年半前のファイナルフェス以降、急速な発展を遂げたようだ。 pic.twitter.com/JabhFyxNFz
トレーラー最後にある「Back Into the Ink」(インクの中に戻る)という言葉からも、『1』への原点回帰要素が多くなる予感がします。
こうなってほしい
ここからは、いちファンの要望を書き留めておきます。
個人的に遊びのモードは、塗り優先かつ戦略で格上をやり込められる『1』寄りシステムのエンジョイ勢向け、相手チームを倒すこと優先の『2』寄りシステムのガチ勢向けに分かれてほしいなと思います。
なるべく実力が近いユーザーとだけマッチングしてほしい。初心者が上級者に一方的に倒されて挫折するおそれがありますし、拮抗した戦いをしたい。
「ガチマッチ」は全ランク帯でレート制併用になるのも面白そうです。自分の実力がより分かりやすくなりますし、数値の近いマッチングのほうが、実力差が出にくいのでは。
合わせて、弊害が多岐に渡るため、1ユーザー1アカウント制でもいいのではないでしょうか。
高いウデマエの人がサブアカウントを作って戦い、いわゆる初心者狩りをしたり、まだ低いウデマエの人が一方的に倒されゲームを辞めてしまったり、適正ウデマエ人数のパーセンテージが崩れて、全体のユーザーにまで影響があるかもしれません。
他のFPSやTPSゲームでは、ランキングがあるモードでサブアカウントを使うことは、通報時の理由に選べる場合があります。
対人戦以外のモードでは、ゲームをやり直したいユーザーに向けたシステムもあると嬉しいです。RPGのチャプターセレクトのような。
『2』の「オクト・エキスパンション」くらいストーリー性があると嬉しいです。「ヒーローモード」はあっさりめだと感じたので。
『2』はセーブデータお預かりサービス非対応なので、『3』は対応してほしいです。
不可抗力でデータが消えたユーザーもいました。長く遊ぶのが前提のゲームデザインなので、スプラトゥーンこそセーブデータを預かって頂きたい。
「ギア」には自由にギアパワーを付けさせてほしい。メインのギアパワーだけでもいいので、選べるとありがたい。
メインのギアパワーが固定だと、ギアの見た目が好きで使いたいものがあっても、戦略などの理由から別のギアを使わなければいけなくなります。かなりメインのギアパワーの偏りも起こりがちです。
そして、『1』でも『2』でも、ユーザーによる「欲しいメインのギアパワーが付いた」改造ギア、ハックギアが出ていました。
さらに、広場から他ユーザーのギアを注文できるシステムがあることで広まってしまい、改造ギアと気付かず使っていたら他ユーザーから通報され、ゲームからBANされたなどの事態も起こっています。非公式大会でもハックギアは使用禁止となっていることが多いです。
純正かハックギアかを見分けるために、有志のファンがわざわざGoogleスプレッドシートに一覧を纏めて公開して下さっています。メインのギアパワーが固定のままなら、運営さんが純正ギアとギアパワーの一覧を作って、公式サイトなどでアナウンスしてもいいのではないでしょうか。
ギアパワーを付けるのに必要な「ギアパワーのかけら」も入手しやすくなるといいですね。
『2』だとギアパワーは、理想を追い求めると、数百時間バトルを遊んで、ゲーム内通貨を使ってギアをクリーニングするか、「サーモンラン」を遊ばないと揃わない現状です。
「ガチマッチのためにギアを作りたいけど、そのためにはサーモンランやナワバリバトルをやらないといけない。ガチマッチをやりたい」と言う方もいました。
自力で開拓してほしいのかもしれないですが、ゲーム内で、ブキ、サブウェポン、スペシャルウェポン、システムやアイコンの説明があまりないので、解説を充実させてほしい。せめてアイコンの意味、アイテムの使い方は知りたい。
『2』から始めたら、チョーシの旗色の意味、ギアパワーのかけらの使い方、スーパーサザエの使い方、ウェポン類の詳しい仕様、ガチマッチの詳しいルールなどが、調べるまでよく分からなかったです。
ゲーム内ショップで買えるギアは日替わりなので、揃うまで日数がかかり、さらにスマートフォンとアプリを使えないと注文できないギアパワーのギアもあります。
現在はSwitch以外のガジェット環境が整っていたり、ゲームを早く始めたユーザーほど有利です。スタート時点で不利が決まっていると、始める敷居がますます上がってしまいそう。
長く遊んでいると所持金がカンストして、ギアも全部買い揃えてしまうので、所持金上限を増やして、かつゲーム内通貨にもっと使い道があるといいです。ギアパワーのかけらやチケットなどとアイテム交換ができるようになってほしい。(『2』には「ヒーローモード」内にあるイクラトレードや、「オクト・エキスパンション」の自販機ガチャがありますが、ランダム性が低いといい)
チケットもカンストするので、別のチケットと交換できたりするといいです。人によっては、お金アップより経験値アップのほうが欲しかったりするので。
マッチングまでの待ち時間中に、ステージ候補か、試し撃ち場で練習できるといい。
できればナワバリバトルで、勝敗以外の貢献度も戦績に加えてほしい。
現状、どれだけ塗って倒した人がいても、チームが勝てば皆勝ち、負ければ皆負けとなるシステム。勝敗はチーム全員の旗色やウデマエに影響があるため、倒すのが上手い人も、塗った面積、やられなかった回数で勝ちに貢献する陰の功労者も不満を溜めがちです。
『3』では、それらやキルレートなどが勝敗に関係なく累計数が貯まって、数に応じて称号を貰えたり、アイテム交換などができればいいのでは。
全年齢のTPSなので、煽りはだめだよ、ペナルティはこうだよなどというチュートリアルやヘルプがあってほしい。
今は残念ながらそういった情報がゲーム内になく、迷惑行為をする未成年らしきユーザーが非常に多いです。
ZLボタンを連打して煽り行為をしたユーザーは、硬直するなどのペナルティを課してほしい。がっかりするくらい遭遇するので、予防策を講じてほしい。
アプリからだけ通報できる場合があるので、ゲーム内からも通報できるようになってほしい。
Switch本体のブロックリストだけでは数が足りず、手順が多くなるため、ソフト内で大人数のブロックリストを作れるようになってほしい。
Switch本体のブロックリストに登録しても、ゲーム内でマッチングする仕様を改善してほしい。
『2』のナワバリバトルで、既にブロックリストに入れているユーザーがたくさんいる部屋とマッチングし、集団でバトルの放置をされたり、敵味方みんなが私だけを攻撃するなど、ひどい迷惑行為をされました。
キルカメラで煽るユーザーが多いので、自分が倒されたら、倒した相手を映すキルカメラにするか、自動でマップが開いて倒された場所と相手ギアが表示されるかを、設定から選べるようにしてほしい。
とはいえ、キルカメラは大会やプライベートマッチなどではあったほうが盛り上がりそうなので、選択制がいいのでは。
視認性を良くしてほしい。
壁を背にしたときのカメラの視界をもっと広くしてほしい。
カメラとキャラの間にオブジェクトがあったら、オブジェクトをほぼ透明にしてほしい。オブジェクトに遮られて狙いが見えなくなるときがある(レティクルは表示されますが)。
「サーモンラン」で夜WAVEのとき、青インクが見分けにくいので、夜でも見やすくしてほしい。
味方が自分の近くでスペシャルウェポンなどを使ったときに、味方インクで視界が遮られないようにしてほしい。『2』だとスーパーチャクチなどの味方が近くにいると一瞬周りが見えなくなるので。
リザルトを手動、もしくは設定から任意でスキップできるようにしてほしい。
次のバトルに向けて、早く装備を整えたいです。
ギアのセットを、ブキごとに複数作れるようになって、メニューからの選択が簡単になってほしい。
『2』ではamiiboでギアの記憶と呼び出しができるようになっていますが、品薄や製造終了などでamiiboが手に入らない場合もあります。
オンライン対戦ですと、相手と味方チームメンバー7人全員を待たせて一つ一つギアの変更をするので、こういった機能があると皆が助かると思います。
サブウェポンは、ヒーローモードのように、複数の種類をいつでも切り替えて使えるようにしてほしい。
現状、一撃で倒せるときもあるため、どうしてもボムを使えるブキが強い。多彩なサブウェポンが使えるのなら戦略の幅も広がり、色々なブキが使われそうです。
オンライン対戦はユーザー同士で戦って初めてゲームが成立するとはいえ、試し撃ち場(トレーニングモード)をもう少し充実させてほしい。
特に相手がスペシャルウェポンを使っているときの、対応の練習をしたい。練習できずに本番で試して失敗を繰り返すと、一定の実力や粘り強さがない限り、ゲームをやめてしまいます。
試し撃ち場内でも、ギアの着替えやギアパワーの付け替えができるようにしてほしい。
広場でメニューを開いたら、開いた場所から再開できるようになってほしい。『2』では、一度メニューを開いて閉じたら開始地点に戻されるため、スパイキーまでが遠い。
スパイキーもお店一覧に追加されて、メニューから選べて移動できるといい。
ゲーム内でキーコンフィグができるようになってほしい。
個人的には、十字キーでサブウェポン切り替え、「ナイス」「カモン」はLボタンやAボタンでできるといい。
ジャイロ操作感度、カメラ移動感度を、もっと刻みが細かく、上下、左右を別に設定できるようにしてほしい。
回線落ちした人がいたらすぐ試合終了にして、リザルトや評価に影響を与えないでほしい。
回線の強化を切に願います。
現状では人数不利のまま試合続行され、大敗しつらい思いをしたことが多々ありました。
『2』の「サーモンラン」では、ホストの方が回線落ちして回線が不安定になり、評価が下がったこともあります。
あるゲームでは故意の回線切断かがゲーム側で判別できるようになり、プレイヤーにペナルティなどを与えられるようになったといいます。
またある対戦ゲームでは、迷惑行為をした数に応じてユーザー名の色が変わったり、迷惑行為をしたユーザー同士がマッチングするそう。
任天堂さんによる『3』が、どういった方針を打ち出してくるのでしょうか。
競技性の高さは求めない層への配慮、新規プレイヤーへの配慮や、『2』でよく挙げられる不満点などに、どう対応されるのか見守りたいです。
この作品が好きです。もっと良くなれるはずだと思い、要望が長くなってしまいました。
![画像22](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47222424/picture_pc_07a170ac0624e62a4e03589b1c216ae7.png?width=1200)
余談
タワーにクマスロアッパー初めてできた
— 空乃さゆる@ゲームWebライター (@sayurusky) March 6, 2021
味方さんありがとうございました
#Splatoon2 #スプラトゥーン2 #サーモンラン #SalmonRun #NintendoSwitch pic.twitter.com/B1nL5DZW6A
ちなみに『2』で「サーモンラン」ばかり遊んでいる私としては、そもそも『3』にもこのモードがあるかな!?というのもすごく気になります。
もし『3』のコジャケが『モンスターハンター』で言うバトルを手伝ってくれるオトモポジションや、護衛する対象なら厳しいのでは?オトモや弱者の仲間をシバキ倒して卵を強奪するのは……。
2020年元旦の公式ツイッター画像も、海面や波をよく見ると「SOS」「SAVE OUR SALMONS」(救援要請、我々のサーモンを助けて)とあるし、乱獲でシャケ絶滅寸前とかだったら……。
みなさん、いかがお過ごしだろうか?
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) January 1, 2020
のんびりお休みされている方も、お忙しい方もいらっしゃるだろう。
クマサン商会も元日早々バイトを募集しているようだ。
新年初シバキにおいでいただければ幸いだ。
本年もよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/nfsXWNIW0s
続報まだかなー!!
【2022年2月14日追記】ニンテンドーダイレクト2022.2.10で続報きました!なんと『スプラトゥーン3』でも「サーモンラン」があるそうです。やったー!!!
感想と考察記事を書きました。
本記事のスクリーンショットは、「Nintendo Direct 2021.2.18」、「Nintendo Switch(有機ELモデル)初公開映像」と、公式ツイッターからお借りしました。
ヘッダーはスプラトゥーン公式ツイッターより。
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