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ダイエットで失敗しない方法

40代50代の方は「鏡を見てショックを受けた」とか
「今まではごはんを抜くだけやせたのにやせにくくなった」とか
「ちょっと運動しただけでやせたのに、最近やせにくくなった」という方が非常に多いです。

自己流ダイエットで「体重が減ってもシワが増えたり、キレイから遠ざかった」とか「食事制限して減量したのに周りから褒めてもらえず、ストレスでまた食べて太ってしまった」という方もいらっしゃいました。

体重だけにとらわれると失敗しやすいです

30代と50代でもやせ方って全然違うんです。
なぜなら適度に動いていないと筋肉が減りやすいから。
「体重が減っても体脂肪が増えてしまった」なんてことになりかねません。

短期間でやせると危険

間欠的断食ダイエットをより極端にしたOMAD:One Meal A Day(1日1食)とよばれるダイエット法がある。

OMADが人間に与える影響を調べた研究で、参加者には毎日同じカロリーの食事が与えられ、半数は❶カロリーを3食に分けた。
残りの半数は❷1回の食事でカロリーを摂取した。

同じカロリーでも❷の1食だけ食べたとき、参加者は体重がより減少したが、除脂肪体重と骨密度も減少した。つまり、筋肉や骨が弱ってしまうのです。そうなると大変!

少し動くだけで疲れやすくなるし、骨折のリスクも高まってしまうのです。
ということで、今回は「ダイエットで失敗しない方法」をお伝えします。

1.食べて、動いて、寝る

基礎代謝以下の食事制限をすると筋肉も分解されて省エネモードになり、少し食べただけでもため込みやすい体になります。何をどれだけ食べれば体重が安定するか把握するために食事内容や飲み物を記録してみましょう。

あなたに合っているかどうかは朝のお通じが教えてくれます。
お通じをよくするためにもしっかり寝ることが大切。
また腸を刺激するためにも、睡眠の質を高めるためにも適度に動きましょう。まずは歩数計で歩数をチェックされることをおすすめします。

2.記録する

毎日変わる体の変化は小さいので、なかなか気づきにくい。
成果が出ていても出ていなくても気づけない。

今、自分がどこにいて、どこに向かっているのか?
逆方向に進んでいないか?を知るためにも記録することをおすすめします。

たとえば体重・体脂肪率を毎朝測定する。
神経質な方でも週1回は測定されるとよいでしょう。
体重より見た目重視の方は、サイズを測ったり、写真を撮りましょう。

なぜなら、3か月でこんなに変わっても「全然変わってないかも」と仰る方が多いのです。写真を並べて見せると「感動しました」とか「家族に褒められました」と喜ばれるのですが、ご自身を過小評価している人ばかりで驚きます。

3.少しの成果に気づいてほめる

ダイエットはこっそりしたい方もいらっしゃいますが、もしあなたがそうでない場合は、周りに宣言してみましょう。そうすることで、お菓子をもらう頻度が減るかもしれません。

もしかしたらお友だちにやせたことに気づいてもらうことで、モチベーションが保てるかもしれません。でも、体型が変わるまではある程度時間がかかるので、周りの人はなかなかほめてくれません。まずは自分でほめましょう!

「寝る前に呼吸に意識を向けられた」だけでも「5分ストレッチできた」だけでもOKです。体に意識を向けるだけでも、体は必ず応えてくれます!

自分の変化に敏感な方は継続しやすいです。やせるためにがんばろうと意識しなくても、目標に向かって前進している感覚がモチベーションをあげてくれるから。
前進していることを自覚するためにも「観察・記録」が大切なのです。

確実に痩せる方法はこちらも参考になると思います↓


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