8月のはじめにおもうこと。
わりと最近ノスタルジックな気持ちに浸るというか、もともとそんな性格だから、わりとこれが当たり前の毎日でもあって、あ、はいはい、わたしだよねー、という感じで文字を綴っているわけで。いつものスタイルと違って、思考回路もきっといつもと違ってて、そんな感じでたまには…つらつらと書き留めてみることにしました。なんだか日記のよう。けれど、いずれエッセイというかたちで、世に出したい、いや、出すぞ!という密かな目標を持っている日々でもあります。私のYouTubeをご視聴してくださっていた貴重なフォロワーさんなら既にご存知の話でもあります。エッセイって日記とはどう違うのかと、ふと今思ったのですが、日記は自分自身に向けての問いだったり反省だったり日々の出来事だったり…まさに自分へ向けて、とか、自分から目線のことが中心かと。それに対してエッセイは、自らが経験した出来事を話つつも、自分に向けるだけでなく、オーディエンスをしっかり意識したところをちゃんと持っておくことなんだろうなと。それが文章からしっかり伝わることがエッセイなのかなと。そんなことをここ最近は考えながら過ごしてます。今私がこのようにフリーでただ宛もなく自由に書いているものが果たしてエッセイにつながるかどうかはわかりませんけれど…誰もが一瞬でも感じてしまう切なさとか淋しさとか、どうしようもない心のもやもやとか、そんな心にほんのすこしだけ寄りそえることができたらいいな、って思ってます。お部屋に一輪のお花があったらいいなって。なくても生活できるけれど、あったらきっとホッとするような。立派なお花じゃなくても、その日の気分でお気に入りを一輪。
がんばってるのに、すごくすごくがんばってるんだよ!って言えない世の中だから。代わりに、がんばってますよ、大丈夫、たまに優しいくらいでいいですよ、と声をかけますね。がんばりすぎてることに気づかぬふりをして、いくらでも走り回って走り抜けれるあなただから。窓の外を眺めて風を感じて、いまこの夏を感じて。
大げさでもなんでもなく。
いまこの夏は、いまだけだから。