見出し画像

大人の食育『自分の物差しを持ってモノの価値を知ろう』【公式】料理研究家 指宿さゆり

Understanding the market.

『モノの価値』
これに使うお揚げさんは
消泡剤不使用で、ふっくら系なのに食べるとわかる旨味があるので、動物性の旨味を加える必要もなく美味しさを発揮してくれる良い食材です。

それには何が使われているから、こんな味になっているのかも重要。

このお揚げさんは地域メーカーさんのもので、パッケージが変えられ色々なマーケットで販売されています。

そして同等品でも価格差があり、全く同等のものですが、小さな単価の商品だと小さな価格差も後々、影響が出てくるものです。
少々お高いところは売れ残り、消費期限が短くなってしまったり、結局、フードロスになってしまったり。
揚げなんて特に鮮度が大切です。
油を使っているので腐敗が進みやすい上に豆腐類は足がはやい。

ですが、激安の揚げはパサパサしていて、そのまま味わうこともできないので、結局、たっぷりの砂糖や醤油や、人工出汁や化学調味料などで味付けをする羽目に。

これって返ってコストかかってませんか?

そんなふうに考える人も少ないようですが、日々の無駄に当たります。

倹約していく必要性が、物価高騰していく中大事です。
ですが、安い品質が悪いものも、結局のところコストがかかってしまったり。
高い醤油ですらサッカリンが入ってビン代、パッケージデザイン代、余計なところのお金をかけて、醤油の品質までも落として美味しくはないのですが。というものも多々あります。ちょうど、私の親世代の食品の知識がない方などは、この醤油高いのよと自慢げに言ってきましたが(笑)

この時代の考えは高級品は良いものとか
『高い良いもの』?でよく騙されている親世代以上の方を見ましたが。
そもそもお金の価値でしか良いものか悪いものか判断できていないという事実があったわけです。

バブル期に子育てしている世代やそれ以上の高度成長期に日本経済の良い思いを経験されている方は特に、外側を大切にする傾向があるようです。それは豊かな日本だったからこそ、よかったのだと思います。
ですが、それから何十年も何十年も時が経ち、慢性疾患が増え、癌が増え、アスベストなどもバブルの副産物で病気を蔓延させたツケが回ってきた。

安い原材料で高く消費者に売りつける手法は、物価高騰する最中もう無理なんだなと感じます。

だからこそモノの適性価格を
知ることは大事なのです。

病院に至ってもそう。
看護師介護士さんを見ると怪訝そうなお顔をされている病院は後でも調べると、最悪なクレームが多かったりと。

たくさんの物差しを自分に持ちましょう。
全てが自分で思った以上に面白いモノです。
だから私はあまり人には言いません。これは情報という価値となり
また大変重要なことなのですから。
しっかりお金も時間も労力も全てをかけて、美味しく健康な日々を過ごしていきましょう。

料理研究家 指宿さゆり

ーーーーーーーーーーー
#料理研究家指宿さゆり  
#レシピ開発
#レシピ制作
#レシピ制作専門スタジオ  
#料理は教養
#食は品性
#washoku  
#食育
#物価
#市場
#お昼ごはん
#おうち定食
#適正価格
#ランチ
#ひやかけ
#蕎麦スタグラム
#価格
#丁寧な暮らし
#神戸三田プレミアムアウトレット
#ランチ
#三田市ランチ
#小鉢定食
#神戸料理教室  
#神戸グルメ  
#小鉢定食
#和食
#ざるそば
#小鉢
#豊かな暮らし
#定食

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?