見出し画像

生徒さんのレッスン日記 2023.3.30~4.2

3月29日水曜日が5週目休講だったため、この週は木曜日からのレッスン開始でした。日曜の夜はオンライングループレッスン「ビギナークラス」も行いました。

ちなみに、3月27日から29日までは、今春から高校に進学する娘と二人で東京旅行に行っていました。私はこのときにちょっと大きなお買い物をしたのですが、この話はまた別の機会に記したいと思います。

***

Aさん:今度のミニ発表会で演奏される曲に取り組んでおられます。前回のレッスンまではノンビブラートで演奏されていて、ビブラートを入れる余裕がないとおっしゃっていましたが、今回はとても自然に入れることができておられました。以前からお伝えしていた語尾の減衰についても意識して練習をされたようで、かなり改善しています。ごく一部ですが、音量が安定しない部分があったので、意図せず音が大きくなったり小さくなったりすることなく、体幹で音量をしっかりコントロールするイメージで演奏していただくようお伝えしました。
とてもよい仕上がってきておられるので、ミニ発表会本番の演奏がとても楽しみです。

Bさん:動画投稿などもされているベテランさんです。これまではiPadの内蔵マイクで録音や録画をしておられたそうですが、最近オーディオインターフェースとダイナミックマイクを導入されました。
内蔵マイクと違って音の解像度はぐんと上がったようですが、マイクを手で持つハンドマイクで録音をされるため、空間の響きが録れなくなったとのことでした。特に、リードが短く音が硬くなりやすい高音域が気になるとのこと。
空間の響きはリバーブ(エフェクト)で補うのですが、鳴らすときに口の中を広くしたり唇を音が濁らない範囲で緩めることで、ある程度口の中で空間の響きを作るようなイメージで私は演奏しているような気がします。
ハンドマイクでの演奏は、マイクと楽器が近い分音圧が高くなり存在感をしっかりと出すことができたり、周囲の雑音を拾いにくいという利点もあります。
高音域の音圧が低かったり音が小さい場合は、高音域の演奏の時に少しマイクを右に寄せたり、マイクの向きが左側に向いていないかをチェックする必要もあるかと思います。

***

受講された皆さん、お疲れ様でした!

いいなと思ったら応援しよう!