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ラグビー沼にハマった女の末路

実は6年ほど前からラグビーにめちゃめちゃハマってる私です。
え、ラグビー?あの楕円形のボール投げる野蛮なやつでしょ?くらいにしか知らなかった私が、今では海外ラグビーを直接観に行きたいと切望するほどになったきっかけ、そしてラグビー沼を少しでも知ってもらいたく魅力を語らせていただきますっ!!


ラグビーにハマったきっかけ

元々、私はラグビーには毛ほどの興味もありませんでした。笑。
旦那が元ラガーマンで、2015年のラグビーワールドカップの時点では夜な夜な見てるなーくらいにしか思ってなかったんです。
しかも旦那とは中学の時からの付き合いで、旦那は中高とラグビーをしていたんですが1回も試合を観に行ったこともなく、当然ルールなども全く知らない状態でした。(見られたくなかったようですw)

そんな私がラグビーにハマったきっかけはやっぱり2015年のラグビーワールドカップで、日本が強豪南アフリカをジャイアントキリングした一戦です。
旦那が大喜びしているのを見て、興味が出て一緒に見ると言ったんですね👀

最初は全くルールが分からなかったので逐一解説してもらいながら見てたらだんだん面白さが分かってきて、2個目、3個目と試合を見進めるうちに泥沼にハマるようになりました。。笑

なかなか周りにラグビー好きな人がいないと見るきっかけってないと思うんですが、最近は民放でもちょいちょい試合が放送されてたりするのでぜひ一度見て欲しいなぁーと思います😊✨
ラグビーの何がそんなに面白いのか?!を私なりに解説してみますね👍

ラグビー沼5つのポイント

ラグビーって知らない人からすると、
・痛そう
・野蛮なスポーツ
・とりあえず肉弾戦でしょ
って感じだと思うんですが、実は全然違うんですよね・・!
実はラグビーは紳士のスポーツと呼ばれるくらい、野蛮さとは程遠いスポーツだったりします。
今回は私がラグビーで好きなポイントを5つご紹介します♫

1.One for All, All for One

この言葉は最近いろんなところで聞くと思うんですが、実はラグビー発祥の言葉だったりします。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されますが本当は
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」というのが正しい意味で、もちろんラグビーにおいては得点、及び勝利という目的のためにみんなで頑張ろうという意味ですね。

特にラグビーにおいては、意外と各ポジションの役割がちゃんと決まってるので、その役割の人がちゃんと機能しないと最終的な得点をすることができないんです。
詳しくなる前は、とりあえず全員ゴツゴツ当たるんでしょ?くらいに思ってたのでバッチリポジションが決まってると知った時は衝撃でした笑。

各役割を持った人が自分の役割をしっかり果たすことで、一つの目的を達成することができる。
これは会社や組織においても同じことが言えますよね。
一人でも役目を果たせないと最終目標に辿り着けない。

ラグビーの各ポジションの役割を理解した上で試合を見ると本当に奥深いスポーツなんだなということが分かりますし、ただただゴツゴツ当たってるだけじゃないんだというのがよくわかると思います😆

2.意外と頭脳戦

そう、ラグビーって意外と頭脳戦なんですよ!
戦略立ててプレーしないと勝てないし、その戦略をバッチリ実行する身体能力も必要。
相手によって臨機応変に対応する柔軟性も必要だったりします。

何度も言いますが、ゴツゴツ当たるだけの野蛮なスポーツじゃない笑。
逆に、司令塔のポジションがあんまり頭良い人じゃないとなかなか勝てないというシビアなスポーツでもある。
将棋やチェスと同じように、誰を動かせばいいのか、どういう戦略で攻めればいいのかというのを常に考えながら選手たちはプレーしているので、どの瞬間も見ていて飽きません。

他のスポーツだと正直、試合中にも中だるみする時間というか、あんまり盛り上がらない時間帯ってあると思うんですよね。
なんか後ろの方でボール回してるなとか、単純なラリーが続いてるなとか。
一方ラグビーは前後半80分間、常に面白い。
強豪同士になると繰り出される駆け引きに目が離せなくなります。

3.勇猛果敢に死闘を繰り広げる

ラグビーって、世界一危険な球技だと思います。
ラグビーではボールを持っている選手にしかタックルをしてはいけないことになっています。
そのため、ボールが来たら相手の15人から狙われる可能性があるわけです。
100kg以上の巨漢がすごいスピードでタックルしてくるんですから、恐怖でしかないですよね、、
万が一、一般人が受け止めたら確実に大事故です、車の事故くらい大惨事になります💦

ラガーマンだから怖くないのかっていうと、絶対怖いと思います。
実際試合の中で怪我をする人も多いですし、人生を左右するような大怪我をする選手もいます。

それでも彼らは一つの目的、チームの勝利のために勇猛果敢に戦いに挑むわけです。
それが本当男気溢れてて、真剣勝負をしてるからこそ試合が面白い。
一つ一つの試合に命をかけてるのが彼らの表情からも分かります。

ちなみにラグビー日本代表の愛称は「ブレイブ・ブロッサム」(勇敢な桜)。
勇敢さを見せて欲しいですね💪

4.仲間との絆を垣間見る

ラグビー選手同士って、本当に仲の良さが伺えるというか、仲が悪かったらあんな死闘を潜り抜けられないですから、絆が深いなというのが試合を見ていてもよく分かります。

ラグビーでもたまに乱闘が起きたりするんですが、自分に何かされたというよりは仲間に何かされた時に怒る選手が多いんですよね。
基本的には紳士のスポーツなのでスポーツマンシップに則った振る舞いをすることがほとんどですが、仲間に理不尽な攻撃をされた際などは相手に掴みかかっていくくらい、仲間を大切にしている人が多い印象です。

私が一番好きなのはニュージーランドの代表チーム、オールブラックスなんですが、オールブラックスは人格的にも優れた人しかメンバーになれず、本当に紳士的なんです。
仲間をすごく信頼しているのがプレーからも伝わってきますし、本当にラグビーがうまい!
ここ最近は南アフリカに王座を譲ってますが、また返り咲いて欲しいなぁと切に願ってます🥺

5.ノーサイドの精神

ラグビーは試合が終わったらノーサイド、つまり敵も味方もなくなるので、お互いに健闘を称え合います。
選手全員と握手をして、相手チームを拍手で送り出します。

なんかこの、ちゃんと相手を認めて称えるっていうのがすごくいいなぁと思うんですよね。
あまり他のスポーツを見ないので他のスポーツではどうか分かりませんが、私が中学時代にやっていたテニスではそんな感じじゃなかったなぁと少ない経験ですが思います。
一応試合終了後は握手をしないといけないことになってますが、中には試合に負けたことに怒りを抑えきれずそのまま出て行ってしまう選手とかもいましたし、ちゃんとお互い称え合うって感じではなかったです😅

ラグビーでは勝っても負けても、相手も味方も全員よくやったよ!お疲れ様!って声をかける。
試合終了後は相手チームとユニフォームを交換したり、一緒に写真を撮ったり、談笑したりといった姿もよく見られます。
さっきまであんなにバチバチしてたのに?!と変わりようにびっくりするほど笑。
それが潔くて、ちゃんと努力を認め合ってて、いいんですよね〜〜。

ここまでハマると抜け出せない「ラグビー沼」

ここまでで私が感じてるラグビーの魅力の1%でも伝わりましたか??🥺
なかなか文面だけで伝えるのは難しいなぁと思ってるところなんですが、私がどの程度ハマってるのかさらにもう少し書いてみようかなと思います✏️

レフェリーの名前を覚え始める

試合には当然レフェリー(審判)がいるんですが、そのレフェリーの名前や特徴を覚え始めるとかなりの沼のハマり具合です。

私がよく見るのはニュージーランドと日本の試合、そして国際試合ですが、レフェリーもそう何人もいないので、大体は顔と名前を把握してます。
あのレフェリーはどこの国に厳しいだとか、この反則をよく取りやすいとか、逆にこの反則は見逃すことが多いとか、そういうことを言い合いながら旦那と試合を見てます笑。

レフェリングに文句を言い始める

そしてルールに自分が詳しくなってくると、レフェリングに文句を言いながら試合を見るようになってきます。笑。
もちろん、試合はメインのレフェリーありきなのは理解しているんですが、今のは〇〇でしょーとか、なんであの反則見逃してるの?!ありえない!とか、多分めっちゃうるさいです。笑。

去年くらいから実際に現地でライブ観戦するようになりましたが、そこでも思わず出てしまうので自重しなきゃなと思っているところです🙏

ファンクラブに入るか迷う

日本のラグビーのリーグは、リーグワンというんですが、その中のチームのファンクラブに入るか、何度迷ったかしれません。
ただ、推したい選手が多すぎてチームが絞りきれず、未だにどこにも入っていないのが現状です笑。

ファンクラブに入ったらおそらくもう沼からは抜け出せないですね。
年間の全試合見にいくんじゃないかなと思いますw

ラグビーに興味を持ってくれた方へ

私の拙い文章でラグビーに1mmでも興味を持ってくれた方がいれば嬉しいんですが、今からラグビーちょっと見てみようかな・・!って方は是非以下を参考にしてみて欲しいです♫

まずはルールをざっくり把握

まずはざっくりでもいいのでルールを把握するのがおすすめ。

簡単にルールを挙げてみると
①ボールを前に投げてはダメ(前に蹴るのはOK)
②ディフェンスはボールを持ってる人にのみタックルOK
③ちゃんと立ってる状態でプレーする
④ボールを持っている人より前でプレーしてはいけない

得点のパターンは以下の3つ。
①トライゾーンにボールを置く=トライ(5点)
②トライの後のキック成功(2点)
③ペナルティでのキック成功(3点)

各ポジションの特徴も見ておくといいかも!

民放の試合を見てみる

最近ではリーグワンのいくつかの試合や、日本代表戦も民放で放送してるから是非そこから入ってみて欲しいです😆
ラグビーはチーム間の実力に差があったとしても、試合ごとに展開が全く違うし、ジャイアントキリング(強豪を弱小が倒すこと)も起こりやすいスポーツなのでどのチームとかは気にせず、まずは気軽な感じで見てみてくださいね♫

JSPORTSでリーグワンの試合を見る

民放でラグビーの面白さがわかったら次は是非JSPORTSに加入してリーグワンの試合を見て欲しい・・!
ただし、12月〜5月がシーズンなのでそれ以外の時はJSPORTSに置いていないことも多いのでオフシーズン中は下のWOWOWの方がいいかも。

WOWOWでスーパーラグビーを見る

WOWOWではニュージーランドのスーパーラグビーをはじめ、南半球大会(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの4カ国対抗戦)やシックスネーションズ(ヨーロッパの6カ国対抗戦)、秋に行われる国際試合オータムネーションズ等も配信してますし、オフシーズン中もある程度過去の試合が見れるのでJSPORTSのオフシーズン中は是非こちらを。

スーパーラグビーが2月〜6月なので、リーグワンとかぶってる2月〜5月は超絶忙しいですww

ラグビーは人生をアツくする🔥

長々と語ってきましたが、私もここまでラグビーにハマるとは思いませんでした。
知れば知るほど奥深いラグビーは、今では生活になくてはならないほど、年間通して300試合くらいは見てるんじゃないかな。笑。

見たことがないって方は是非一度見てみてくださいね。
ファンの方は是非この記事の感想でもお聞かせください😆✨

ではまた♫

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