長崎 大村編 大村市歴史資料館
南蛮文化展をやっていたので、行ってみました。
天正少年使節のまち
大村駅についたら、ホームに少年使節のパネルがあって興奮。
ミライon図書館へ
駅から徒歩数分で資料館のあるミライon図書館へ。入口の前に、少年使節の大きいからくり時計があって、毎正時、少年たちが出てきて演奏してくれます。
ミライon図書館という名前だけあって、外見も中もかなり素敵な建物です。本もたくさんあるのでゆっくり読みたいくらい。
南蛮文化展
神学校で南蛮美術を学んだ生徒が描いたとされる、泰西王侯騎馬図屏風
キリシタンが増加すると、聖画を求められるようになり輸入して供給が間に合わなくなったので、美術の校舎を開設したそうです。天正遣欧少年使節と終始同行したメスキータ神父は、油絵などの道具を持って帰ってくるように言われていました。またイタリア人宣教師で、画家のジョヴァンニ・ニコラオが西洋絵画を教えていました。
国宝・ポルトガル国 インド副王の信書。(複製)
ヴァリニャーノが少年使節とともに帰ってきた時に、秀吉に献上した書状です。
船の出発が遅れたので、最後の日付1587を1588に書き換えた跡がある
南蛮漆器もありました。色々展示されていて楽しかったです。
大村市歴史資料館
隣の部屋には、常設展示の大村の資料館
旧石器時代から現代までの大村の歴史が展示されています。もちろん大村純忠関連のものもたくさんあり興奮でした
純忠本人が書いたと思われているレアな書状もあります。
内容は、せうりんという人宛てらしく、せうりんに会えなかったので、今度会った時は猪を送ると書いてあるそうです。
こちらは撮影禁止だったので説明文だけ。龍造寺に服従を誓う書状も
いろいろと見応えあって面白かったです。しかもさらに隣はシアタールームになっています。
チームラボ作成の動く南蛮屏風!!動画がのせられなくて残念。触ると人や動物が喋るし、信長や秀吉などいろんな人物が。スマホで天正少年使節の4人を絵の中に送ることもできるとか。
大村は絶対またゆっくり行きたい!