【Kindle3部門1位】フランス恋物語①の感想を紹介
Kindleランキング 3部門1位
当記事は2021年4月7日に公開、4月27日に更新したものです。
2021年3月31日発売の『フランス恋物語』第一巻、
みなさんのおかげで、Kindleランキングで3部門1位を獲得しました✨👑✨
また、フランス語カテゴリでベストセラー、40もの高評価レビューをいただきました!!
『フランス恋物語』は長編恋愛小説で、こんなお話です。
~あらすじ~
少女時代、親の反対で留学を諦めたアラサー女子が、離婚後一念発起してフランス留学を果たす。自由奔放で恋愛体質な主人公がたくさんの恋を経験し、青春を取り戻す物話。国際恋愛&フランス留学&ヨーロッパ旅行の疑似体験ができる、長編恋愛小説💕
まずはこちらから、本の紹介ページを読んでみてね❤
6つのレビューをご紹介
『フランス恋物語』第一巻にレビューをくださったみなさま、ありがとうございます✨
読者のレビューを見ると、「著者の意図を汲み取ってくれてるな」と嬉しく感じたり、「へぇ、こんな風に感じてもらえたんだ」と新たに気付かされることもあって、大きな刺激になりました。
今回は6つのレビューを取り上げ、著者のコメント付きで紹介したいと思います。
レビューをご覧いただれば、当作品の特徴、読者目線で見てどういうところが面白いのかわかると思いますので、参考にしてみてください。
(※読みやすくするため、一部省略している部分があります)
フランス語の勉強になる
読みやすく、サクサクと読み進められます
そして、要所要所でフランス語やフランス文化の勉強にもなる笑
これからどんな展開になっていくのか気になります
よくぞお気付きになりました!!
小説の随所にフランスのエッセンスを散りばめ、読者にフランス留学気分を味わっていただくようにしました。
挨拶や簡単な慣用句をフランス語で書き、物語を読み進めるうちに自然とフランス語に触れていったことと思います。(※もちろん和訳付きです)
フランス人の名前や地名などは1回目はフランス語の綴りで書いて雰囲気を味わってもらい、その後は読みやすいようにカタカナにしたりと工夫しました。
noteと違ってKindleはルビが付くので、フリガナ付けるのもなんかカッコイイんですよね♪(笑)
フランス在住体験者だからこそわかる、フランスの文化や習慣なども折に触れて書くようにしました。
当作品を読んで、是非フランス留学気分を味わってくださいね。
第二の人生、青春を取り戻すストーリーに釘付け
続きが気になって仕方ない恋愛小説です
物語に引き込まれてしまい、あっという間に完読してしまいました。
玲子さんの第二の人生、青春を取り戻すストーリーに釘付けでした。
留学先での沢山の人たちとの出会い、淡い恋心、海外での孤独。
玲子さんのこれからが気になって仕方ありません!!
主人公は親が厳しかったため、学生時代に留学したり外国人のボーイフレンドと付き合うという夢を諦めた過去があるんですね。
20代後半に離婚したことでやっと自由の身になり、「第二の人生=自分で意思決定し、やりたいことをやれる人生」を掴み取ったわけです。
そういったワクワク感が読者にも伝わって支持されたのなら嬉しいです。
また、「留学はいいことばかりじゃなくて、大変なこともあるよ」ということも伝えたかったので、渡仏直後の孤独な心情もしっかり描きました。
海外生活の喜怒哀楽を表現することで読者の心を揺さぶれたのではないのでしょうか。
文字を読んでいるというより、ドラマを見ているような感覚
読み始めたら止まらない止まらない。
家事の手を止めて読み進めてしまいました。
ことばがイキイキしていて描写がステキで、文字を読んでいるというより、ドラマを見ているような感覚になります。
次回気になりすぎます。
ちなみに、こちらの方のもともとのタイトルは「字が踊ってる」でした。(笑)
当作品の原作がnoteだったこともあり、私は徹底的に無駄な言葉を削ぎシンプルな文体に統一しました。
読者が気持ちよく読み進められるよう、テンポ重視で文字を選んでいます。
初めに書いていた難しい言葉や周りくどい表現は一切排除し、更新後に読者目線で読み返し、どうやったらポンポンと読み進められるか推敲していったんですね。
それから、今回初めて電子書籍化を試みて気付いたのが、noteと電子書籍の一番大きな違いって、やはり書式だと思うんですね。
小説だから縦書きにしたかったし、久しぶりに改行後の一字下がりにも注意して全部直しました。
それから、「どこで行間を開けると文脈がまとまり、なおかつスッキリ見えるか?」という点にもこだわり、何度も直しました。
そういった試みが功を奏して、上記のような評価をいただけたのだと思います。
ドラマといえば、実は私、「『フランス恋物語』をいつかドラマ化&映画化させる」という野望があるんです。(笑)
その野望を叶える一歩として、まずは第一巻がヒットするよう、みなさんも一緒に盛り上げていってくださいね\(^o^)/
読み手の「隠れ願望」を大いに刺激
主人公の行動力に、どんどん引き込まれていきます。
自分の想いに正直、そして幸せを掴むのに貪欲。
ハラハラしつつも、羨ましくもあり、眩しくもあり……。
こういう生き方をしてみたい、という読み手の「隠れ願望」を
大いに刺激してくれます。
あっという間に読み終えてしまいました。
嬉しい感想ありがとうございます♪
私が「離婚後の渡仏エピソード」を小説にしようと思ったのは、この話をすると友人たちから行動力を褒められることが多かったからなんですね。
当初バツイチとか「フランス人の彼氏を探すためにフランスに行く」という不純な動機とか引け目に感じていたんですが、彼女たちは「その行動力がすごい」「カッコいい」「尊敬する」と言ってくれて、「わかってくれる人はちゃんといるんだな」とすごく嬉しかった。
私は、「世間的には非難されることかもしれないけど、あなたは自分を信じてやりたいことをやって」「あなたを理解してくれる人は必ずいる」というメッセージをこの小説に込めたつもりです。
当作品を読んで、「こういう生き方をしてみたい」と思うだけでなく、「私も思いきってやってみようかな?」と行動を起こす原動力になれば、著者としてこんなに嬉しいことはありません。
ヨーロッパ留学を考える娘に読ませたい
恋愛コラムを書く仕事をして、2,000人以上の恋愛相談にのってる私ですが、すごく新鮮に読めた小説でした!
●結婚&離婚経験者の恋
●ヨーロッパ圏でのリアルな恋愛模様
●ヨーロッパの歴史や名所の知識も得られる
感情で揺さぶられる部分も、情景が目に浮かぶようなヨーロッパでの生活や恋も、私にとっては非日常。
日本では、恋をするとき周りの目や、周りの関係を気にしすぎてしまうけど、海外だからこそできる色んな出会いと恋を楽しむ様が痛快でした!
娘が将来ヨーロッパに留学したいって言いだしたら、一読させます!
そして私もヨーロッパ旅行するときは予習でまた読みなおそう~♪
この本を娘さんに読ませようなんて・・・だ、大丈夫ですか!?
恋愛コラムニストをされている方なので、きっと保守的なお母さんではないのでしょう。(羨ましい・・・私もこんなお母さんが欲しかった!!)
離婚経験者の気持ちってなってみないと絶対わからないと思うので、読んでいただければ社会勉強になると思います。(笑)
日本も早くラテン化して、他人の目を気にせず自由気ままに恋ができる環境になってほしいですね♪
そして、本作品の醍醐味「国際恋愛&フランス留学&ヨーロッパ旅行の疑似体験」をしっかり堪能いただけたようで、とても嬉しいです。
コロナが終息するまではなかなか海外に行けないので、当面はこれを読んでヨーロッパ旅行の予行演習をしてくださいね♪
恋愛に興味なかった自分を、「恋がしたい」と気付かせてくれた
他人に恋愛感情を抱いたことが、私には一切ありません。
いままでは恋愛小説はおろか、恋愛そのものにも興味が持てなかったのです。
しかし、この書籍を読んで私の心境に変化が見られた気がします。
「あぁ、俺も恋愛したいんだな……」
恋愛の追体験も心地よい。
しかしそれではちょっと物足りない。
内外の諸事情により、行動に移すのはまだ先になると思います。
しかし、そのキッカケは与えてもらえました。
これには感謝する限りです。
本当にありがとうございます。
この感想、すごく嬉しかったです✨
「疑似恋愛できる」というのは、作者の狙いの一つだったのですが、「恋愛に興味なかった人を『恋したい』と思わせる」というところまでは意図してませんでした。
予想外の効果を読者にもたらしたことに、小説の大きな可能性を感じました。
私も昔、恋愛でひどく傷ついた時に「当分恋はしない」と決めていたのに、ドラマ「モテキ」を見て「やっぱりまた恋したい!」って思えたという経験がありました。
現実世界の恋に臆病な人や疲れちゃった人は、恋愛小説やドラマで少しづつリハビリしていくのもいいかもしれませんね。
終わりに
以上、『フランス恋物語』第1巻の特徴を捉えたレビューを6つご紹介しました。
ね、だんだん読みたくなってきたでしょ!?(笑)
「面白そうだな」と思った方は、ご購入よろしくお願いします❤
たくさんの読者から支持されている『フランス恋物語』を読んで、あなたも玲子と一緒にフランスに飛び立ってください✈
あなたのスキやコメント、サポートが執筆の励みになるので、よろしくお願いします。
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スタエフでも同内容を配信しています。(※最後のコラムニストの方のレビューは配信後だったので収録されていません)
https://stand.fm/episodes/606b54479e0dbe25d7bf6f6d
↓色んな人に支えられ、『フランス恋物語』第一巻を出版できたというお話。
↓note大学Kindle出版部部長になりました。
↓Sayulist(さゆり)のプロフィールはこちら。