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最初で最後のアヤワスカ体験 inペルー④ セレモニーを受けるにあたって心身の準備

セレモニーを受けるための心身の準備


ここではアヤワスカセレモニーに備えて行う心身の事前準備についてお話しします

青汁王子の動画では特に言ってなかったので知らなかったのですが、本来ならばアヤワスカセレモニーを受けるにあたりセレモニーの2週間くらい前から心身を整えていく必要があるようです。

※以下に紹介するのは、私を受けたプログラムの場合です。
シャーマンやリトリート施設によって違うと思うので、ご自身が参加するプログラムの責任者の指示に従ってください。

①薬を飲まない

薬を飲んではいけないのは、体内に残った薬の成分がアヤワスカに反応すると危険だからだそうです。(アヤワスカ以前の話ですが、もちろんドラッグもNG)

セレモニー開始2週間前からは、薬の服用のみならず歯科治療も厳禁なので、体調管理に気を付けないといけませんね。

私の場合は生理痛や頭痛の薬が飲めなかったのが辛かったです。(お灸はOKとのことで、丹田などをお灸で温めてました)

②生理の移動

生理中にアヤワスカを飲むと身体への負担が大きいため、セレモニー当日に当たりそうな人は事前にピルを飲んで生理日を移動させる必要があります。

私も生理日が重なる可能性があったので、生理移動に確実だという中容量ピルを医師から処方されました。

中容量ピルを飲むと胃が気持ち悪くて辛かったですが、セレモニーのために頑張りました。

③食事制限

食事制限は体を浄化するのに必要で、守れば守るほどアヤワスカの恩恵を受けると考えられます。

セレモニー1〜2週間前から避けるべき食べ物
・豚肉
・赤身の肉
・砂糖や塩のほか、調味料全般
・油
・スパイシーフード
・ジャンクフード
・アルコール
・カフェイン
・カカオ
・チョコレート
・乳製品
・発酵食品 
・プロテイン
・サプリメント
※3日に1回、少量の塩とオリーブオイルを摂取する

食事制限を100パーセント守るのは難しいので、調味料と発酵食品だけはいっかという感じで自分にできる範囲で守っていました。

私が特に意識したことは肉は鶏肉しか食べない(豚肉と牛肉は避ける)、アルコールやその他嗜好品は取らないというのは徹底しました。

イスラム圏の旅行経験が多いので豚肉を忌避する雰囲気になんとなく慣れてたし、お酒も会食の時以外飲まないので飲まなくても平気でした。

職場や友人との会食があると「なんで食べないの?(飲まないの?)」と聞かれそうなので、説明が面倒な人はなるべく予定は入れない方がいいかもしれませんね。

③禁欲

これは聖職者が性欲を禁じたり、ボクサーなどのアスリートが試合前は禁欲するというのを考えるとイメージしやすいですよね。

己を律するだけでなく、パートナーがいる人は相手の理解も必要となります。

④内観

アヤワスカセレモニーの日程が決まったら、その時に向けて自分の内側を見つめていく作業が必要になります。

できる人は瞑想などを取り入れるのもいいそうです。

何を意図してアヤワスカセレモニーに参加するのか?

自分が人生で困難に感じる部分はどこか?

セレモニーを通じて自分はどうなりたいのか?

私が参加したプログラムでは、アヤワスカセレモニーを受けるにあたり、意図を尋ねられました。

私は「最初で最後のアヤワスカ体験 inペルー① アヤワスカじゃないと解決できない悩みとは?」で書いた①家族関係の悩み②自分の天命や天職を知りたいという気持ちを意図として提出しました。

来るべきセレモニーの日に備えて、心身ともに準備モードに入っていきます。

(終)

「最初で最後のアヤワスカ体験 inペルー⑤ ボミティーボセレモニー」に続きます。


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