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100のやりたいことリストをたてるより先にやったほうがいいこと

新年あけて、心機一転何か新しい目標を立てたいなと思うときに、結構やってみたいなと多くの人が思っているのが「100このやりたいことリスト」ではないでしょうか。違うかな。

新年あけてその100このリストを共有したり更新したりしている人を毎年みかけます。

個人的にはそれがすごく魅力的でいいなと思っていたのですが、毎年挑戦しようと思って100こ書こうとするのですが、びっくりするくらい全く書けません

生きている欲が全く無いのかな私ってちょっと自分を疑いたくなるレベルです。

結構これが私の悩みの1つで、目標ややりたいことを並べていることって、本当なら何か自分を導いてくれるような指針になりそうなので、本来ならやったほうがいいなと思いつつ、なんかうまく書けない。

周りの事例をみても、例えば「ニューヨークに行く」「映画を50見る」とか書かれているのを見ながら真似しようとしたところで、それも自分がやりたいことを100書けるような動機に繋がりませんでした。

なんでなのかなと考えていたのですが、そもそもいきなりリストにしようとすると、目標に対する文脈がないだけのリストになるのだなと気づきました。

海外に行きたい目的もないし、みたい映画が今すぐ50作品あるわけでもない。

闇雲に思いついたやってみたいことを並べたところで、そのリストを消費する目的がないんですよね。

じゃあどうしたほうがいいのかなと今日お風呂に入って考えていたのですが、10年後、5年後の自分がどうなっていたいかを考えるところから始めてみました。

10年後にこうなっていたいから、それまでにあの国に行きたい。

5年後にあんな人になりたいから、今この本を読みたい、映画を見たい。

みたいに考えないといけないよなと反省した1日でした。

ちなみにこうして10年くらいから逆算して目的からスケジュールに落としていくワークをまてぃっこねーさんが昔やってくれたことがあって、その発想に近いです。

そのワークはかなり具体的に5年10年を描き、毎年更新していくようなストイックワークなのですが、未来を具体的に描くのが苦手な人は、まず「10年後の自分がどうありたいか」を10くらいリストにしてみて、そこからブレイクダウンして、じゃあ何が必要化を1項目につき10こくらい書いてみる、くらいのやり方がまずは手軽かなと思いました。


「ありたい自分10リスト」は、どんなものでも良いのですが、具体的なシーンを描くのが良いのかなと思います。

・海外のピッチコンテストや学会で英語プレゼンを苦にならずできている
・自分の仕事の得意分野にマーケティング領域が増えている
・身体のボディメイクがうまくいって、年齢に合う服が何でも似合っている
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などなど。

これもリスト10こにしなければならないわけでなく、10こあれば十分かなというゆるさでOKです。

ただ、書き方としては、自分自身でシーンが少しでもイメージできるように、すこーし具体的に書くのがよさそうでした。

また、意識が高すぎなくてもOKで、私は「自分の好きなエンタメについてより多くの人に伝えられている」とか書きました。完全に自己満ですね…


その後は、それぞれのリストにある「ありたい自分」に向かって、何をやると良さそうかをブレストして書くだけでよいです。思いついた順に書いていく感じかなと。


ちなみに、あまりにちょっと背伸びしたようなリストに偏っていると思ったら、たぶんそのリストもなかなか消費しきれなくなるかなと思います。

その場合は、「ありたい自分」リストをもう一度見直して、あまり意識高くなりすぎないようなありたい自分項目を追加するとよいと思います。(私の場合の「自分の好きなエンタメについてより多くの人に伝えられている」がまさにそれです。


目標をたてることが苦手なことでおなじみの私は新年これで少しブレイクスルーした感じがするので、やりたいことリスト立てるの苦手だなというひとはぜひやってみてください!


ということで、今日はゆるめの更新でした。

先週いきなり体調不良で思ったように更新ができなかったのですが、何かしら爪痕を残してなんとか復活してきましたので、今週からガッツリ更新を復活させたいと思います!

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山田小百合
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