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「こうしなければならない」をぶち破れ❗
2020年12月19日
海将宏さんを講師にワークショップを開催しました。
https://instagram.com/yocikai?utm_medium=copy_link
大きなキャンバスに、絵の具をチューブからポトリ⁉️
そこから、道具を使って広げたり、手で塗ったり。
「え?筆とか使わないでいいの?」という衝撃からワークショップがスタート。
どんどん色を重ねていきます。
とにかく自由に好きなように色で遊んでみよう!と言うスタンス。
沢山の絵の具から選ぶ作業から、わくわくo(^o^)o
筆はどれ使う?この道具、初めて持ったよ。
恐る恐る「ここに描いてみようかな。」
「他の色使ったらどうなるかな。」
と、小さな冒険が始まります。
どんどん、心が解放されていく感じ。
子どもたちも立って上から絵の具を落としたり、隣同士色を混ぜたりと、大胆になってきました。
十分に伸び伸びと描ききった後は、自分だけのキャンパスに自分の世界を表現していきましょう。
一色で塗った上に、色を重ねる。
色を落としてみる。
偶然生まれた色を楽しむ。
上から塗って塗って塗りまくる。
そして、塗りまくって色が混ざって、そこから感じたものを絵にしていく子も。
子どもたちの横で大人が「楽しいーー!」と無心になって楽しんでいました(笑)
絵の具どれだけ重ねるんだい!みたいな(笑)
人と一緒に何かをする活動が不登校になると少なくなります。
が、広いキャンバスに色を重ねていると、いつの間にか隣と混ざる。
大きな共同作品が完成しました。
そして、枠や技法にとらわれず、ただ色を身体ぜんたいで楽しみました。
「美術に評価はいらない。みんな○だよね。」と保護者同士で話が飛び交う中。
もくもくと絵を描いていた子どもたち。
横にいるだけど、ガッツリ向き合わず、でも同じ空間をそれぞれが楽しむ。
とても、心地よい時間でした。
「こうしなければならない」に囚われていませんか。
「これもありだよね。」
「こうするのも楽しいかも。」
「それ、面白いね。」
そんな考え方が出きると、心が緩みそう。
もしかしたら、大人がガチガチになってるから、子どもが「そうしなければならない。」と刷り込まれているのかも。
「こうしなければならない」をぶち破ったね。
出来上がった作品はもちろん素敵。
でも、絵を無心で描いている表情はもっと素敵でしたよ。
読んでくださっているあなた。
「こうしなければならない」にまだ縛られていませんか?