その続きは、納得がいくやり方で。
コーダヨーコさんとのワークショップ「ミニ絵本を作ろう」の時の打ち合わせ時。
制作時間や、どんな子どもたちが参加するか等詳しく話し合いました。
・想像を膨らませて絵本を描くのは、時間がかかること。
・それぞれ、自分のペースがあること。
・あまり長い時間だと集中できない子。
・とにかく集中してやり遂げたい子。
これを、どうしたら良いか?と話し合いました。
ワークショップを進めて1時間ぐらい経った時に、「これから先は、まだこの場所で描きたい人はそのまま続けていいよ。もう疲れちゃった人は一旦持ち帰って家で描いてもいいよ。」という終わりかたをすることにしました。
一気に描きあげて達成感いっぱいで絵本を持ち帰る子。
お家であれこれ想いをめぐらせながら時間をかけたい子。
一旦休憩してエネルギーがたまったら、またやり出す子。
本当に集中力もやり方も人それぞれ。
講師のコーダさんより「この時間に終わらせないといけない。と今まで思い込んでいましたが、こういうやり方もいいですね。」と。
終わった後も、保護者のかたから「こんな作品ができました。」「家では、またリラックスして描けたようです。」と感想をいただきました。
それぞれのペースと集中できる環境。なかなか難しいけど、出来るだけそれぞれの子どもたちに合わせたい。
本当に人それぞれだなぁと感じたワークショップでした。
あなたは、絵を描く時、どんな環境だと落ち着いて描けますか?
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