私は私であることが好きだった。
気づいたら2020年もあと数日。何かにつけてこの言葉を言いがちな今日この頃。noteから「2020年まとめレポート」なんてメールが来るもんだからやっぱり一つは今年の総括記事でも書こうかと思う。
2020年の1・2・3月は幸せだった気がする。もうそこまで記憶もないけれど、久しぶりの恋愛に心踊らせて生きていた。まぁまぁ色々と友達には話していたし「そろそろ終わりそう」って雰囲気を感じながら、目を背けていた。そうなると恋愛は大抵終わる。こればっかしはなぜかしっかり終わるんだよな。で、4月に終わった。
4〜9月までは暗黒すぎて記憶がない。本当に世界の終わりってくらい泣いた。気がする。もう気がするってくらいには立ち直った。
人生で初めて「失恋」を経験したわけで、こんなに辛いものがこの世の中にあるのだと思ったし、私の過去のnoteを見ていただけたら分かるが、周りが引くほどに引きずっていた。私は一途な女なんだよ。
で、9月に好きな人ができた。正確に言えばずっと気になっている人ではあったけど、接点もなかったし、それ以上でもそれ以下でもなかった。
なのに、失恋きっかけで飲みにいくようになったメンバーの一人が、その子と仲が良くて、ラインをくれた。マジでこれに関しては、振ってくれてありがとうな。(思ってないけど)
そんなこんなで4年間推していた彼と、5回ほど出かけた。
私は「自分のことをどう思っているか分からない、でも私は好き」って人と出かけ続けるのは苦しくて1ヶ月くらいで私のことをどう思っているのか聞いてしまった。時期尚早だったかもしれないが、それができないのが私。
愛らしいということにして欲しい。で、ここもうまくはいかなかった。
この辺で薄々「あれ?辛いことあった次には、いいことあるっていうのに、なくね…?」と感じ始めていた。
正解です、私。12月までちょっと大変です。この記事とは別に書くけど、すぐ幸せにはなれません。ってか、私が思うような安定した幸せは2020年は無理です。2020年は忍耐と学びの年。2021年に期待しようって友達と100回は語り合います。
しかし、こと恋愛においてこんな私だが、友達には恵まれています。これは本当にそれを実感する一年だった。
私の泣きながらの電話にも、グズグズ言う飲み会にも、付き合ってくれる友達がいる。
夜中2時に電話して、寝てたのに朝まで電話に付き合ってくれる人がいるって、本当に宝なんだぜ。
失恋きっかけにたくさん飲みにいくようになったし、noteで出会った方もいたし、失恋に感謝はしていないけど、失ったもの以上にたくさんのものに気付けた一年だったんだ。
インスタを見れば、彼氏と楽しそうに過ごす友達を見て羨ましくなるときもあるけど
「うちらの王子様いるかな?」とラインすれば
「私も落ちてないか探しながら歩いてるけどいない。落ちてたらすぐ拾うのにな。」って言ってくれる友達がいるってめちゃハッピーやんか。
だから、今年は、沢山の喜怒哀楽があってきっと40歳になっても思い出せる自信があるけど、そんなの最高じゃんか。40歳になって思い出して笑える話なんて最高じゃんか。
だから私は、私の周りの人が大好きだし、私は私のことも好きなんだ。
大好きだよ、みんな!!そして、幸せになれよ、自分!!