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当事者の私が世界双極性障害デーに思うこと

3月30日は #世界双極性障害デー  でした。
私も双極性障害もちです。

薬やカウンセリングの活用、暮らし方の工夫、職場や家族の理解のおかげでほぼ寛解(激しい症状が出なくなっている状態)しています。

でも自分に合った回復法をつかめる人はまだすごく少ない!周囲の理解は本当に大きな力になります。なので、私のこれまでについてコンパクトに書いておこうと思います。

発症から診断まで

私は28歳でうつ症状が酷くなり精神科を受診しました。最初に処方された抗うつ剤はほとんど効果がなく、死にたい感や強い不安感に苦しめられ、不眠&激痩せしました。

その数年後に双極性障害と診断が変更。双極性障害の治療薬を試して、2種類目の薬が効果ありで、やや改善しました。

その後、「仕事にのめり込みすぎて躁になり、疲れ果てた時に鬱になる」という自分なりの要因を発見しました。

そこからは、仕事にのめりすぎないための工夫、鬱転した時の早い回復方法を9年かけて模索し、少しずつ「自分の取説」を充実させてきました。その具体的な内容の一部を少しずつ書き溜めているのが、このnoteです。

障害との共存には、まず理解が必要。

自分の双極性障害の現れ方の特徴を掴み、自分に合ったメンテナンス法を編み出したからこそ、私は寛解できたと思っています。

そういう工夫や努力は、実は当事者だけではできません。周囲の人が学ぼう、理解しようとしてくれることが励みになり、希望になります。

また、障害の特性を理解した身近な人と一緒に「どうしたら症状を抑えられるか」を考えていくことは、本当に大きな意味があります。

あなたの周りにもたぶん、います。
双極性障害もちの人。

よかったらこのリンクから少しだけ学んでみてください。とってもわかりやすいです!
https://kidsinfost.net/disorder/illust-study/bipolar_disorder/

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