心と体は繋がっている
最近、やっぱり心と体は繋がっているんだなぁと思う出来事があった。
普段は、パートで午後からの短時間、接客の仕事をしているのだが、給料の半分以上を、娘の大学の授業料を払うために貯めているので、もう少し収入を増やしたいと考え、パートの仕事を減らし、来月からは、朝から夕方までの事務の仕事と掛け持ちすることになっていた。
ところが、決まった数日後から、のどが塞がった感じで、憂鬱な気分が抜けず、本当にこれでよかったのだろうか...いや、流れには乗った方が上手くいったじゃないと、自問自答する日々が続いた。
案ずるより産むが易し
わたしの好きな言葉。
そう。きっとそうだ。
すぐに心配になってしまう性分のわたしだから、始まってしまえば、これでよかったと思うに違いないと、自分に言い聞かせていた。
来月はシフトの関係で、ほとんど休みなしだが、慣れたら畑違いの2つの職場で、気分の切り替えにもなって、楽しいに違いない!と思い込もうとしていた。
でも、どんなにポジティブに考えようとしても、体は正直だった。
自分の目に生気がないのがよく分かる。作り笑いをしてみても、目が笑っていない。食事も喉を通らなくなってきた。お腹の調子も悪い。
明らかに、体が拒否反応を示している。
果たして、こんなんで新しい仕事を覚えることが出来るのか...
今更、事務の仕事を断ることもできないし、接客の仕事は、すでに募集も出ている。
そういう流れなんだから、事務の仕事を断って、接客の仕事に今まで通りの日数で入らせてもらえるように頼むことは、わたしにとって難しかった。
流れには乗るんだ...
そう、流れには乗った方がいい...
そんな時、一本の電話があった。
来月から行こうと思ってた職場からで、
「大変申し訳ないのですが、調整が難しいとの上からの伝言で、今回は見送らせていただくことになりました」
えっ、えー。
今更ですか!
心底、心底驚いて、心臓がバクバクなったが、すぐに店長に電話で状況を話し、今までと変わらない日数で働けないかと、恐る恐る聞いてみた。
結果は、
「有り難いです!人数は元々足りてないので、募集はしますけど、働いていただけるんですね!よかったです」
店長、なんて素敵!
その言葉を聞いた瞬間、喉の詰まりがスーっと取れた。食欲も瞬間から回復し、午後からの仕事は、すこぶる快調だった。
やっぱり、心と体は繋がっている。
今回の事で、かなり無理してたんだ、と言うこと気付かされた。
わたしの体って、ある意味とても正直なんだな。
きっと、見えない力が働いて、この働き方には、無理があるよ、間違ってるよ、と止めてもらったんだろうなと思った。
いつも、いざと言う時は守られてるな、と感じるから。
これからも、無理せず、マイペースでやっていきたいな。
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