絵本読み聞かせ@紀伊国屋さんinNY
絵本の読み聞かせのお話を書いてたら
NYに住んでいた時に 紀伊国屋書店さんで
読み聞かせボランティアをさせてもらってたこと
思い出した
当時の私は妊娠していて
英訳付きの母子手帳の購入しに 紀伊国屋書店に行った
その時に 日本語で絵本の読み聞かせのボランティア募集の
ポスターか何かを見て そのグループに繋がった
子どもへの読み聞かせだけど お子さんはどちら?
そう訊かれて お腹を指さした記憶がある
日本語で絵本を妊娠期から読んでいると云うと
ちょっと 不思議さん扱いされた感じがした
そのグループの主催者や参加者さんが 興味深かった
元ミュージカル俳優 現役アナウンサー 役者志望の学生など
日本では今も著名人 なんて方々もいらっしゃる
皆フラットな関係性で 繋がってくださったことに感謝
その時の活動が 今の私を創っているとおもう
幼き子らに共鳴するために 伝えるために
どう読み聞かせたらいいか 表現していったらいいか
取り組み自体が 楽しかった
私の声がお腹の中に響く
その日本語の響きを胎児が聞いて 動く
内なる命へのコミュニケーションと
外へ向かう対話の同時性 豊かな時間
絵本の読み聞かせ という尊い体験を通じて
私は人の繋がりの素晴らしさを いただけた
また 臍の緒で繋がる命と すでに産まれ生きる命の
繋がりのあたたかさを いただけた
その後 その繋がりをきっかけに
国際的な社会福祉や医療の活動へ興味を持ち
帰国後に 大学医学部看護学科を受験して
今 保健師をするに至っている
人生って ほんとにすべてがご縁
繋がる人々からいただくメッセージを受け取って
自身の未来へ繋げていくおもしろさ
絵本の読み聞かせボランティアが 今の私の原点のひとつ