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初めての海外が単独留学というプチ冒険②途中下車したい衝動に駆られる

の続き

地下鉄(イギリスではUnderground)に乗って、語学学校へ。初めて乗る外国の交通機関に、ソワソワしながら語学学校の最寄に着くのを待っていた。

途中で「Kingscross St.Pancras」というアナウンスが聞こえた。そのアナウンスをはじめて聞いたときの私の心情は「え?はい?ウソ。今キングスクロスって言った!?」だった。

私は映画館で『ハリーポッターと賢者の石』を見て以来、ハリーポッターシリーズの大ファンで、そのハリーポッターシリーズで主人公のハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校に向かう際に使う駅がキングスクロス駅なのである。(余談だが、賢者の石が公開された当時、6歳だった私は「私も11歳になったらホグワーツから入学許可証が来るんだ!」と本気で信じていた。)

今すぐに降りてキングスクロス駅を見たい!という衝動をグッと堪えるのが大変だった。

語学学校に着いて、オリエンテーションとクラス分けテストがあった後いよいよ初めての授業が始まった。

『初海外・日本語話せない・聴くのも話すのも全て英語』簡単に言うと何もかもが全て初めてで、私は心臓バクバクさせたままの初日だった。

それでも授業はとても楽しくて、1日はあっという間に過ぎ去っていった。(ヘッダーの写真は当時のクラスメイト。いろんな国の人がいて、国際色とても豊かだった。ちなみにこのクラスの時は、日本人私だけでした笑)

学校が終わってすぐ、キングスクロス駅に向かいたかったけれど、徒歩10分圏内にあるずっと行きたかったあの場所へ、私は一目散に向かった。

世界三大博物館の1つ、大英博物館へ


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