「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#3 一つ目の病院での妊活
1,650gで産まれた「ちびっ子」次女の育児を振り返っての記録です。
現在二歳半、まだまだ成長曲線には入らない「ちびっ子」さんです。
長女4歳、私が36歳の時に妊活をスタートしました。
二人目の妊娠を希望して、
通院を始めた近所のレディースクリニックでの振り返りです。
4年程前の出来事になります。
受付からの流れ
こちらのクリニック、アナログな雰囲気がありました。
二回目からの受診は大枠の時間は決まっているのですが、
基本的には名前を書いてからの受付順になります。
待ち時間や進捗も分からないので、とにかく待ち続けるシステムです。
まず受付で名前を書いて、基礎体温シートを提出します。
その後尿検査で呼ばれるまでに20分程度、
その後更に30分程度待ちます。
その日は平日の夕方だったので、
土曜日程の待ち時間ではなかったものの、
長女の保育園のお迎えの時間を気にしながら
ソワソワと待たなければなりません。
近所のクリニックは家から近いのはいいのですが、
職場への通勤時間が30分程度なので、
仕事を頑張って定時に終わらせても17時半到着になります。
保育園は18時までで、
そこから19時までは延長料金もかかります。
なによりも、19時までには必ず迎えにいかなくてはなりません。
更に、保育園も自転車で10分弱かかるのです。
診察へ
ようやく名前が呼ばれて、
診察をして先生と話をします。
今回は、排卵日を特定するために卵の状態を見てくれるのですが、
「あ、まだまだですね」と一言。
そうか、この確認のために一日仕事を定時で終わらせる努力をし、
子どもの保育園の迎えの時間を気にしながらひたすらに待って、
たったこれだけの成果なのか。
そしてまた3日後に来てくださいとのこと。
<確かに初回の来院が早すぎる>と思ったのだ。
通常の28日周期の方の来院スケジュールに沿ったものと思われる。
<私は42日周期なんですが>と思ったが、
31日周期だったこともあり、バラバラで先が読めないのです。
とりあえず先生の言う通りにしておこうと思いました。
なんだか、次回もそんな感じなんだろうな。
3日後に行ってもそんなに大きな進捗はないだろう。
そんなふうに思っても言えません。
みんな、それぞれの都合を抱えながらも時間を作って通院しています。
みんな、それぞれに頑張っていると言葉を交わさなくても感じるのです。
だれも、文句も言わずに頑張っているんだと。
少なくとも、待合室やオープンスペースで接する中でそう感じたのです。
私も、先生を信じながらやっていこうと思ったのでした。
そして、3回目の通院日
また定時に仕事を終わらせ急いで病院へ向かう。
前回と同様のルーティンをこなし、
「うん、まだ大きくなっていないですね。」と一言。
<ですよね~>と思いながら急いでお迎えに。
お迎えが遅くなると、
その後のご飯、お風呂、寝かしつけに響きます。
一日の余裕が本当になくなる。
子どもも迎えが遅くなると不安な気持ちで待っているだろうし。
大した成果もないのに通院回数が多いことに不満が出てくる。
4回目の通院で
ようやく排卵日の予想をしてもらえた。
でもそれも「だいたいこの日くらいだろう」というもの。
これだけ時間とお金を使っているなら、
「この日で間違いありません」って言ってほしいと思ってしまう。
このクリニックはのんびりした院長先生で、
「また生理来たら8日目頃に来てください」
と言って終わりました。
せめてもの努力で温活にも励む。
体を冷やすと良くないと聞く。
靴下を5足重ねを試してみたり。
シルクの5本足靴下に綿5本足靴下を重ね、
またシルクの靴下に綿の靴下を重ね、
上からウールの靴下を重ねる。
着心地は悪くないのだけれど、
歩きまわるとズレるのが気になる。
更にシルク素材はすぐに破けてしまう。
それでも妊活期間を通して靴下の重ね履きは続けました。
そして生姜湯。
生姜をすり下ろしてお湯で割る。
時に紅茶にしたりはちみつを入れたり。
都度、生姜をするのは面倒なので、
まとめてすりおろし小分け冷凍していました。
生姜の香りですっきりした気分になるし、
寝る前に飲むとぽかぽかととても温まります。
そしてこの日が
少し期待はしていたけど生理が来ました。
落ち込みはあまりなかったです。
また、通院するのは憂鬱な気持ちではありますが、
次くらいには大丈夫かなと思っていました。
そして、だいたいの流れや通院回数、やることが分かったので、
次回からの見通しもできたのは良かったなと。
次は2クール以降の通院の日々を書きたいと思います。
これからも、マイペースにこれまでの育児を振り返ったり、
日々の育児のことを綴っていきたいと思います。
また、お付き合いいただけるとうれしいです。
お読み下さりありがとうございました。