見出し画像

トラウマがある自分も受け入れる

『未来はえらべる!』という本の中に、次のような一節があります。

ある感情を癒し変化させるためには、その感情が自分の中にあると認めること、そして、その感情が存在するのには、ちゃんと理由があると受け入れることです。そのうえで、その感情の裏にはどのような観念があるのかを見ていきます。
観念がなければ、感情は経験できません。
ある感情を体験しているということは、その感情をつくっている観念があるということです。
ですから、その観念がどんなものなのかを見つけて確認し、その観念を変えると、感情は自動的に変わっていくのです。


僕は、人に嫌われるのが怖い、というトラウマがあるのですが、
この本の上の一節を読んで、
トラウマがある自分も自分なんだ、と思えばいいのかな、と思うようになりました。

自分にはトラウマがあるけど、トラウマも自分の一部なんだ、
トラウマがあるから自分は自分なのであって、
トラウマがある自分も自分なんだ、
トラウマがある自分のことも、自分として受け入れていけばいいんだ、
と考えるようになりました。

そう考えるようになると、トラウマがある自分のことも楽に捉えられるようになってきて、
ありがたいことに、今ではだいぶトラウマも薄らいできています。


ある程度トラウマと距離を置いて考えられるようになってきていたから、
こんなふうに考えることができたのかな、とは思います。
傷が強い場合は、傷を見なくていいと思います。

でも、こういう考え方もあります、というので、
今回の記事を書いてみました。

今回も、読んでくださりありがとうございます!!