4歳の娘の体の不調と、能登半島地震が連動していたかもしれない件
私は福岡在住で、夫と、4歳の娘、0歳の息子の4人暮らしです。
4歳の娘が、去年末から年始にかけて、時々「原因不明」の腹痛を訴えていました。それは2024/1/1に起きた震災に、何らかの形で身体的に影響を受けたのではないかと、今になって考えています。今は、ゆるやかに回復して、いつもの調子を取り戻しています。
震災当日、福岡は全く揺れなくて、娘が地震のことを知ったのは、テレビで倒壊した街並みを見て「地震があったんだよ」と伝えただけ。なので直接被災したわけではないのですが、色々調べたり人に話したりしているうちに、地震の前後に頭痛がしたり身体の一部が痛くなったり、プレートの歪みによる地面の波動の変化?のようなものを敏感に感じ取る人が、世の中には少なからず居ると知りました。震源地から遠く離れた場所でも、影響を受けることは有り得るのではないかと思います。
そんな娘の年末からの一連の様子を、今思い出せる限り忘備録として記しておこうと思います。もし他にも同じような症状が出ていた方やお子さんがいたら、参考になれば良いなという思いもあります。
ちなみに、私の実家は石川県金沢市なのですが、両親の住む実家は大きな被害はありませんでした。今も避難生活を送っている能登半島の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
以上がこれまでの記録です。
「敏感な人」の感受性は大切にしなきゃいけない気がしている
私は、この娘の不調と地震を関連づけて考えた時、あまりネガティブな思いはなく、正直「地球の次世代に必要なすばらしい感受性を持った子だ。」と感じてしまいました(笑)。
それを否定したり回避したりするんじゃなくて、その感受性をまずは大事にしてあげたいと思います。むしろそうしなければいけない時代。目に見えない感覚、非科学的な現象に目を向けるべき時代だと思うのです。最近の子に増えていると言われる「アレルギー」もそうかもしれません。
我々(=そこまで敏感ではない人たち)も、その感性に目を向けて、その感性を受け入れて、そこから色々感じとることができれば良いなと思いました。
「大丈夫だよ」と安心させてくれる存在が周りに居るかどうか
地震との関連が本当だとしても、もちろん娘本人はまだわかってないだろうし、ただただ怖くて不安で辛かったと思います。この地震大国において、これからも各地で大地震が起こる度に何かを感じ取って不調になってしまうかもしれません。
娘が、執拗にぎゅーして!!と叫んでいたように、ぎゅーして大丈夫だよと声をかけて、時間をかけて安心させてあげるしか対策法はないのかなと思います。もし、世界中にこのような敏感な人が大勢いたとしても、それぞれに「ぎゅーっとしてくれる存在」がそばにいることを願っています。
前向きな話、敏感な人たちの感受性を利用して地震予測とかできないかな?
とにかく日本に住んでいる以上これからも地震はたくさん起こります。いつ起こるかわからない災害に対する防災意識はとても大切。でもそれに加えて、同じ感性をもった人たちが協力して、地震が起こりそうだという前兆を、ある程度前向きに注意を呼びかけて発信することはできないのかな?なんて思ってしまいました。
こういうの、「デマ」とか「根拠がない」とか「いたずらに不安にさせる」とか言われるのかな…。でも、「棚に積み上がったモノを整理しとく」とか、「食器棚に耐震ロックをつけとく」とか、「非常食を見直す」とか、「避難所を確認しとく」とか、直近でできる備えって色々あるよね。前向きに本気で防災を考えたいなって思いました。
読んでいただいてありがとうございます。深い感受性でいつも色んなことを教えてくれる娘にも、ありがとうを伝えたいです。