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協力隊サポート、移住関係、今日もてんてこまい 24.8.19-8.25

台風が去るとともにお盆が明け、あれよあれよという間に過ぎ去った1週間は、ポートフォリオワーカーの真骨頂と言えば聞こえはいいが、微妙なバランスで、ライターの仕事、地域おこし協力隊サポートの仕事、そのほかの移住定住促進の仕事をぎりぎりな感じで納める日々。
前半は岩手にいて、おもに地域おこし協力隊サポートに関する活動。金曜日からは岩手県への移住促進に関するお仕事で東京へ。そのついでに埼玉の実家に帰省。前の週に続いて移動が多い。

地域おこし協力隊というキャリアを応援したい

何度かこれまでにも書いているが、私はいわて地域おこし協力隊ネットワークという一般社団法人の立ち上げメンバーで、この団体は岩手県内で活動した地域おこし協力隊や復興支援員のOBOGで立ち上げた。
自分たちが現役の隊員だった時に、こんな研修あったらいいなとか、こんなことを学びたかったなと思ったものを形にしているつもりだ。

主に5人のメンバーで、岩手県や岩手県の出先機関である振興局、県内市町村などから委託を受け、協力隊活動支援事業を運営している。
私が担当しているいくつかの研修は 9月から11月にかけて集中している。意図したわけではないのだけれど、なんだかそうなってしまう。(9月の秋のお祭りが終わってからの方が参加しやすいだろうという意図もある)
なので、8月はその研修内容の設計や募集要項の作成の比重が大きい。

ライターやキャリアコンサルタントの仕事は、マンツーマンないし少人数での動きになるが、研修授業というのは同じ空間で何人もの人たちと時間を共有する。個人事業主になってから、自分自身にとってもこういった場の大切さを実感していて、協力隊にとっても何かしら研修で持ち帰るものがあってほしいし、これがきっかけとなって、任期終了後も県内で活動して行くための何かが得られればいいなと思う。

東京で移住イベント。つながり方の拡張を実感

毎年夏または秋に岩手県が実施しているThe いわて DAYは、移住検討者や岩手を愛する方々と知り合ったり再会したりする場。

今年は、釜石市の移住コーディネーターという立場で1日ブースで相談者さんの対応。こういったイベントでのブース対応は1年ぶりだったが、昨年に比べて釜石と関わる人たちの層が広がったというか、つながり方のグラデーションが多様化したことを肌で感じる1日だった。

20人ほどの対応の中で、1,2年スパンで移住を考えている人、今年も秋のお祭りを手伝いに来てくれる予定の人、頻繁に釜石に通って来てくれている人、ワーケーションで各地に赴いている人、副業で地方にかかわっている人……。多様な地域との関わり合いを聞くことができた。

働き方、暮らし方の多様性

ここ何年か、他拠点とか副業、ワーケーションといった暮らし方、働き方にまつわる関連ワードを聞く機会は増えたが、実践している人たちにリアルに会えると、その人たちが地域との関わりの中からさまざまなことを感じていて、その人たちの人生にとって地域との出会いが大きな意味を持っているんだということを実感できた。

このいわてDAYの前日は、雑誌「TURN」知られる出版社が運営する移住セミナーに登壇。
移住をテーマに、こちらでは「複業フリーランス」という働き方で、地域とかかわり、地域に貢献することの楽しさをお伝えしたつもり。
世代が近い女性の参加者さんたちが「共感した」と言ってくれたのがうれしかった。リモートでもかかわれたりする時代の中で、地方に暮らすからこそ得られるもの、見えてくるものが何なのかをもっと言語化したい。
2つのイベントで知り合った人たちと、今度は岩手で会いたい。




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