【1989年100日旅】70日目。東ベルリン
1989年6月14日は旅の70日目。再び東ベルリンへ。ホテルは前回同様パラストホテル。ロストックのホテルがかなり狭く掃除も行き届いていなかったので、戻ってこられたのがとてもうれしかった。ホテルの朝食はバイキング。日替わりで数種類のムースが出た。チョコレートムースが特に好きだった。
現在ラディソンブルーホテルがある場所にパラストホテルがあった。ホテルの目の前にはシュプレー川が流れ、その向こうにはベルリン大聖堂が見えた。ベルリン大聖堂のバロック様式の丸屋根の緑青はグレーが混ざり、壁も全体的に煤けていた。近づいて見ると無数の銃痕があった。
この日は移動時に壊れてしまったトランクの保障を求めて、バルカン航空に出かけた。両親が交渉するも時間かかり、折り紙をして待つ。しかし、数日経ってしまっていたし、乗り継ぎもあったために責任の所在が不確かで、保障はしてもらえなかった。ハンガリー料理を食べて帰った。
そんな感じの70日目。旅は残り30日。
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