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スイッチが入り切らない今日も大切な一日

この土日は二日とも完全な休日だった。けれど、どうにもスイッチが入らず、最低限の家事と最低限の仕事だけをして、あとは大好きな音楽を聴きながらぼーーーーーーーーっとしていた。いつもなら休みの間に本は1冊、雑誌は3冊くらいは目を通すのだけれど、それも一切なし。学ぶ意欲が完全オフ。

何とも実りの無さそうな休日の過ごし方ではあるが、まあそんな時もあるさと自分を許すことにしている。少し前の私なら、スイッチが入り切らない自分に苛々を募らせて、何とか本を開いてみたり、仕事をしようとPCを立ち上げてみたりしていたものだが(そして最終的に空回りしてふて寝するか、諦めきれずに夜更かしして寝不足で朝を迎えるか)、最近はそうした日を「心の洗濯に必要な時間」と捉えて焦らなくなった。そんな時はいっそ、開き直ってインプットもアウトプットも努力しない。その方が、結局は休養となって「よし!」と月曜日を迎えられる気がしている。

以前はすぐにストレスが軽い変調として体に出ていたのだが、そんな風に考えられるようになってから、それも少なくなった。仕事の日は、出勤前にスイッチが入るタイミングが必ずあるので(顔を洗った瞬間とか、玄関で靴を履いた瞬間が一番多い)今のところ問題ない。

スイッチが入らない日は、心がそれを求めている日。明日からも頑張ろう。

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