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【読書記】『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく東大思考』(西岡壱誠 著)

完全に”正月太り”をしたさやかさんです、こんばんは。少しづつ、本来の生活を取り戻していきましょう。

さて今日は、こちらの本の感想を書いていこうと思います。実は、1年以上前にAmazonのほしいものリストに入れて、なんだかんだ先送りにして今日に至りました。


この本に興味を持った理由

1年も前だと、当日また理由が変わっているかもしれませんが、削除されずにいた、ということはやはり、「読みたかった本」だということです。

かねてより、”頭の良さ”について考えてきて、極論、頭の良い人ばかりなら、無駄な争いや様々な社会問題が発生しないのでは、みたいなことを思っています。

ただ、どういった人が頭がいい(地頭がいい)のか、うまく言語化できずにいましたし、自分自身が頭の良い人間として周囲から評価されていることの真偽を確かめたい、という思いもありました。

本書の概要

この本の筆者は、たくさんの東大生と触れ合い、いわゆる頭の良い人について分析し、それを実践することで、筆者自身も東大に入学した実績を持つ人です。

本書の中で、東大生(または、東大を受験するような学生)の多くは、特別な天才などではなく、日常で学びを得たり、思考を深めたりしている、と述べています。

その結果、人よりもよく記憶が定着させることができ、また、多面的・本質的に物事を捉えることができるそうです。「ミクロとマクロを行き来する」とも表現されています。

私の感想

普段から、本質や原因を考える癖がついていて、頭の中で対話するのも好きな私にとっては、割と”当たり前”なことが多かったように思います。

ただ、こういった深い思考ができるようになったのは、おそらく20歳前後だったのではないかと。そのせいか、義務教育時代や高校で学ぶべきはずの知識が圧倒的に不足しているように感じました。

新しく得た知識に関連づけられる知識に乏しいというか。

少し前から、様々な学問を学び直したい(しかも、高いレベルで)という欲求があるのですが、そのモチベーションが高まる結果となりました。

これからのこと

ただ、時間は有限なので、何からやるか、何をやらないか、取捨選択をしなければなりません。

大好きな読書もYouTubeも、こうやってnoteを書くことも、必ずしも目標にコミットするものばかりではないですからね。

考えることはたくさんありますが、学んだ先に待っている世界を想像して、わくわくが止まりません。

というところで、今日はこの辺で。


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