いい歳して、モラトリアムやってるって話。
私のような人のことを"モラトリアム"というらしいと知ったさやかさんです、こんばんは。
先日、こちらの動画を見まして。私も「わかるな〜」と思って、興味深く拝見しました。
本番感のなさ、切迫感のなさ。
私も天野さんと同様、家業があるのもあって、より共感値が高かったのだと思います。
そして、相談相手のしんめいPさん。大手から"こじらせニート"(著書帯より)に至る過程は、レベル感こそ違えど、私と通じるところがあるな、と思いました。
ただそこで人と一味違うのが、哲学書を読みまくって、自分なりの結論に至ろうとする執念かな、と。
やっぱり元々の頭の良さがあり、いい意味で変態なのでしょう。あくまで、いい意味で。
さて、本題は、「モラトリアムが終わらない」という悩みでした。
動画の前半、この悩みについて、編集部のメンバーで会話をしています。
30代も後半になると、会社から独立したり、結婚して子育てしたり、人生の大きな決断をしていて、いるが、自分はまだ"本番"ではなく、モラトリアムの状態である、と。
私自身、前職を辞めてから、個人事業を頑張るわけでもなく、本職を頑張るわけでもなく、家業をするわけでもなく、ずっとふわふわと生きています。
しかも、私の場合、タチの悪いことに半分ニートなので、生活がなりたっておりません。(汗)
にも関わらず、危機感がなさすぎる…
こういった悩みに対し、しんめいPは、
「本番は突然やってくるから」と言います。
自分が望まなくても、(例えば、誰かが亡くなる、とか、)急に切迫感のある事態がやってくるから、「モラトリアムか本番か」という悩みは実は些細なことである、と。
そしてもう一つのアドバイスとしては、「感情にフタをしないこと」。
温泉のように溢れる感情をコントロールしたり、誤魔化したりせず、そのまま浴びるのがいいみたいです。(笑)
モヤモヤすることさえも、それを楽しんでしまう。
確かに、人間どこかカッコつけようとしてしまうところがあるので、自分自身には素直であるべき、という感じでしょうか。
そうすれば、自分と自分のギャップが埋まってくるのかもしれません。
しんめいPさんの本の紹介
いつも読書は図書館の本で済ませてしまうのですが、久しぶりに自分で買って読みたいくらい気になりました。
東洋哲学の分野も今まで触れてこなかったので、読むのが楽しみです。
それでは今日は、この辺で。