”愛車”のはなし
この春、また引っ越しを企てているさやかさんです、こんばんは。このnoteを始めた頃も絶賛引っ越し中だったのですが、1年越しにまたの引っ越しとなりそうです。
さて、住むところが変わって、普段の交通手段が変わる(変える)という経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、昔は車一択だったのが、現在では、公共交通機関がメイン、自転車がサブの移動手段となっています。
その自転車(愛車)も、この度手放そうかなと。少し思い入れもあるので心苦しいのですが、かなり乗り込んだので、もう十分仕事は果たしてくれたと思います。
こうやって自転車歴を少し振り返ったときに、そういえば以前にも一度、自転車を手放したことを思い出しました。
高校〜大学時代の自転車のはなし
それは、高校入学時に買ってもらった自転車でした。毎日その自転車で高校に(といっても、5分もかからない距離)通っていました。大学生になってからも、1年くらいは愛用していたと思います。
ところが、大学2年目になって、自分の車を手に入れたら、めっきり使わないように。しまいには最寄りのコンビニに行くのも車で行くようになりました。
そんなふうで、終わりの方は目にすることすらなくなっていき、最終的にはアパートに放置して去ってしまいました。毎年の駐輪場点検で、不明なものは撤去されるのを知っていて、それに甘えていた節もあります。
今思えば、大家さんにも、その自転車にも、申し訳ないことをしたな、と思います。
現在の愛車
その後は自転車を持たなかったり、実家から借りてきたり、基本的には車移動を中心に生活していましたが、車を変えたり引っ越したり、生活環境が変わって、また自転車に乗りたくなります。
運命というものは不思議なもので、その時期にたまたま知り合った友人から、安く譲ってもらえることになったのです。
その少し前に駅近くの家に変わったこともあり、自転車の出番が急増。車も手放して、現在の生活に落ち着きました。特に、近所に買い物に行くときに、とても助かっています。
持ち物は、大切に使う
どれだけいいものを持っていても、その存在を蔑ろにして、使う機会がなければ、宝の持ち腐れです。逆に、どんなに安いものでも、大切に使ってあげると、愛着も湧くのではないでしょうか。
ということで、とても名残惜しいのですが、これまでの感謝の意も込めて、残りの時間も大事に使っていきたいと思います。