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【TOKYO Diaries 東京ダイアリーズ】

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東京での少しスピリチュアルな毎日をつづる短編エッセイです。
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記事一覧

【TOKYO Diraries vol.5】Be original〜唯一無二であること〜

セレブやお金持ちになれば「幸せ」労働から解放されたら「幸せ」現代は、そんなニュアンスの本が本屋さんに多く並んでいる印象がある。でもそれって本当?目指す方向を少しだって間違えたくない。我を見失いたくない。だからハートで感じるときめきだけでなく「違和感」も大切にする。するとあらゆることを経験しなくとも、とても大切なことに早くに気付けるの。 私よりもずっと稼ぎのいい人たちが多く住んでいる この街に引っ越してきて ちょうど1年ほどが経つ。 この街に移り住んだ理由は シンプルに街の

【TOKYO Diaries vol.4】魔法に気づくこと〜記憶とトラウマのコピペをやめ、非日常感覚を生きるには〜

ある時から、すごく違和感を感じるようになったこと。 それは世間がみんな、何かをコピペするように同じようなことを言ってるってことだったの。 もちろんこの私も含めてね。 はじめに書いておくと、これは世間への批判じゃない。 「奇妙だ」と思い、それに気づいてから自分の何かが変わり、今でも時々この気づきに助けられるというシェアなの。 コピーアンドペースト:コンピュータ上のデータを別の場所へ「複製」すること。 目覚ましが鳴ったら昨日と同じ時間に朝起き、歯を磨いて、電車に乗る。 仕

【TOKYO Diaries vol.3】Paradise kiss〜魂の望みは映画が教えてくれる〜

人生の中で印象に残る映画、なぜかたまに 観たくなる映画ってある。 なぜかそれを観たらワクワクしたり、心がときめいたり。 無自覚にハッとさせられたり、 涙が出たり、何か気づきをもらえるものー。 つまりは、 「魂が震える」もの。 魂レベルで、何か訴えかけてくるもの。 そういうものって多分、 映画に限らずだけど、 スピリチュアルの世界で言われている、 人間が魂レベルで生まれる前に望んできた"ストーリー"、 今世の人生で体験したいテーマに近いものなんじゃないかな。 それ

【TOKYO Diaries vol.2】センス・オブ・ワンダー〜ミラクルの見つけ方〜

「引き寄せの法則」や「ミラクル」という事を想像するとー。 多くの人にとって眉唾もの、 あるいは「年商100億円」「宝くじ1等賞」 そんな大きな事を想像して、 「宝くじ、当たれ当たれ!」と思いながら購入し 「ほらやっぱり当たらなかった〜"引き寄せ"なんてない。地道に生きるのが一番」 となった経験があるものかもしれない。 「引き寄せ」については多くの関連本を読んでなかなか研究してきていると自負する私からこの事について、 「宝くじ1等賞」は可能なのか? というところについてお

【TOKYO Diaries vol.1】自分のハートを信じられなかった頃と夜の魔法。

ふと、ある時のことを思い出した。 まだ自分を、自分のハートを信じられなかった頃のこと。 まるきり現実主義な私が、 スピリチュアルな感覚を信じられるようになるまでのことと、 夜散歩した時のことをー。 色んなことを考えなしに全て辞めた私は お金がなくて将来の見通しも立たない状況を何度か体験した。 何もかもの予想がつかない、 現実的に考えると「うまくいく訳が無い」状況。 あれだけたくさん本を読んだんだから、 ハートはイエスと言っているんだから、 そう心の一部では思うものの