落書き禁止の貼り紙をしている壁が真っ白に綺麗で嬉しかった
バスや電車に乗っている時、つい携帯を見たり本を読んだりと、あまりにも自分の視界が狭すぎると感じました。
家にいてもそういうことをしているのに。
外の世界を運ばれている時くらい、せっかくだから周りを眺めてみたらどうだろうかと。
例えいつも同じ道を運ばれているとしても、その日その時その一瞬でしか目に入らないものや気付きがきっとあるだろう
ということで、この日は本も携帯も封印して、バスの座席から全力で外を眺めることにしました。
〜以下、目にしたもの〜
・ピザ8箱坊や
外を眺めだした瞬間、4箱のピザが入った袋を両手に持ち運んでいる少年が目に飛び込んできた。
は、8箱!!!!
一瞬、ウーバーイーツさんかなと思ったけれど、小学生くらいだったので多分違う。というか違う。
持って帰ってピザパーティーなんだろうなぁとほっこり。
8箱のピザ持ち少年のインパクトはすごかった。
結構重たいでしょ。
いつも通り過ごしていたら見逃していた。危ない危ない。
・おじいちゃんとおばあちゃんが手を繋いで歩いていた
文字通り。これ以外のなんでもない。
このシチュエーションのほっこり具合といったら。
涙が出るくらいに平和。
素敵な一瞬を見れた。
・真っ青なアジサイ
6月代表選手、紫陽花!
今の時期の紫陽花は大きく太っている!かわいい!ぽってりとしている!
最近、真っ白な紫陽花も見かけたところ。
憂鬱な梅雨の時期の唯一の癒しと言っても過言ではないほどの光景。ぽってり。ありがとう。
・落書き禁止の貼り紙をしている壁が真っ白に綺麗で嬉しかった
良かった、しっかり守られているようで。
・おしゃれな自転車に長ネギぶっ刺しニキ
都内で自転車を乗り回している皆様の自転車は高確率でシャレオツ。(死語?)
なんか小さい。
自分に馴染みのある自転車より一回りも二回りも小さい。
そしてめっちゃ速い。
今日はそんな自転車に乗っている人のカゴ部分に、長ネギが刺さっていた。うれしい。スーパーの帰りだ!人間味UP!
・真っ黄色だったイチョウの木が緑すぎる
というかこの季節、世界が緑すぎる。
草木たちが夏への衣替え完了してもうてる。
私の部屋はまだ冬服が散らかっているというのに。
三半規管弱弱マンな私の目に限界が来たところで、目的地に到着。
これ以上、動く景色を見ていたら吐き気が。
素敵な感情のあとに最悪の感情。
でも、良かった良かった。
見れなかったはずの景色を見ることができたのは、自分のちょっとした意識でした!
日々、取りこぼしすぎていたな
楽しかったからまたしてみよう。
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