鹿児島旅1日目:絶景とクラシック音楽を聴いて育った鰹節
こんにちは!
ベルリン在住のSayakaです!今までリモートワークの記事を書いていたのですが、今回は完全に旅行記です(笑)
昨年12月に鹿児島に住んでいる地元の方に案内していただき、伝統を守りながら新しいことに挑戦し続けている、食や伝統工芸に携わる方々にお会いすることができました。
鹿児島1日目
ランチ「づけ丼屋 桜勘(おうかん)鹿児島店」
熊本駅から鹿児島中央駅まで新幹線で約1時間。着いた時はお昼時だったので、地元に住む方が駅前のおすすめランチで教えてくれた「づけ丼屋 桜勘」へ行ってきました。
食べてびっくりしたのが、醤油が(思った以上に)甘いということ。そういえば、おばあちゃん(鹿児島出身)が昔、甘い醤油が嫌で鹿児島から東京に出てきたって話してたなあと思い出しながら、食べてました(笑)
また、今回初めて知ったのが、鹿児島県はカンパチ(養殖)生産量日本一だそうで、特に有名なブランドがこのお店でも出されている「海の桜勘」とのこと。餌に鹿児島県産のお茶を与えているのが特徴で、鮮度が保たれビタミンEが増加し、栄養価が高いそうです(参考:お店のメニュー表)。
九州最大の湖「池田湖」
昼食後は、鹿児島中央駅前のゲストハウスでチェックインをしてから、友人に車でピックアップしてもらい、指宿の方へ連れて行ってもらいました。道中、カフェ休憩に湖のほとりにあるカフェへ。
今回行ったdanken COFFEEというカフェ、鹿児島にしかないらしく、鹿児島市内の街中にも店舗かあったので、行かれた際はぜひ!
JR日本最南端の駅、西大山駅と開門岳
指宿の方面へ向かっていたのですが、道中、私がいつも愛用している鰹節が枕崎で作られていることを思い出し、運転してくれていた友人に話したところ、行ってみよう!ということでいざ枕崎市へ。途中、開門岳が綺麗に見れる駅があるよ、と教えてもらい、JR日本最南端の駅、西大山駅へ。
「金七商店」クラシック節
いつも愛用している鰹節のお店に到着。今回行って初めて知ったのが、日本で作られる鰹節のほとんどが枕崎と指宿、静岡県焼津市でつくられているそう。
鰹節には大きく分けて2種類あり、背中は男節、腹部は女節と別れており、男節は味がスッキリしていて、女節はコクのある味わいが特徴とのこと。
ここの鰹節のユニークなところがカビをつけるときにクラシック音楽を流しているんです!実際にカビをつけているところも見せていただき、本当に流れていました(笑)
年末の忙しい時期に訪問したのにも関わらず、工場まで見せていただきありがとうございました!
普段は金七商店さんのオンラインページから購入しています。
読んでくださりありがとうございました!
翌日は壺でできた黒酢を見に、鹿児島県福山町に行ってきた時のことをまとめたので、こちらも読んでいただけたら嬉しいです。