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自己理解プログラムを受講した話⑤

こちらの続きになります。

好きなこと

次に好きなことのSTEP。
ここでよかったことは、実際に検証することが必要だったことです。
これがきっかけで絵を習い始められましたし、自分の興味あることを調べて細かく分類していく作業をしていくことで、自分の興味の対象が視覚化されて整理できたこともよかったです。
実際に出てきた好きなことを並べて抽象化してみると、「癒し」がしっくりきて私の好きなことは自分にとっての癒しなんだという発見もありました。

私自身、このプログラム中に思い込みや罪悪感が強いことに気付きました。
特に人からどう思われているか、きっとこう思われているに違いないという思い込みが強いことに気付いたので、思い込みを外すことについて興味が湧きました。

人からどう思われるかは自分ではコントロールできないことです。
他にも、私は子どもの頃から家庭環境という自分ではコントロールできないことについて悩み、そのことで劣等感を持ち続けていたという経験があるので、自分ではコントロールできないことに対しての考え方や心の持ちようを学んでいきたいという気持ちがあることもわかりました。

絵を描くことも、過去に自分の心に従わなかったことを今やり直すという意味で自分を癒すことに繋がりそうです。

やりたいこと

大事なこと、得意なこと、好きなことが出たのでこれらを組み合わせて本当にやりたいことをいよいよ決めます。
最初の方はまだどうなるか全く見えていなかったので、まだお気楽な感じだったのですが、急に現実的になり怖さも出てきて、この辺でちょっとテンションが下がったのも事実です笑

色々な組み合わせのパターンを考えた結果、私が出したやりたいことは、心のモヤモヤを軽減できるような絵本を描くことです。

子どもの頃、絵を描くのが好きだったのですが、全く今まで絵の勉強はしたことありません。なかなか無謀だと思いますが、出した答えがこれでした。
実はプログラムを受講するちょっと前に、自分のノートに絵をやってみたい、絵本を描いてみたいと既に書いてありました。
何ともう答えは出ていたんです。
でも、自分の価値観や与えたい価値、得意なこと、好きなことをじっくり考えたことによってあらためて出せた答えだったと思います。
「何のためにやるのか?」というコアの部分を言語化できたのは自己理解プログラムを受講したからこそできたことです。

結局は自分で自分を癒したい。
あの手この手で自分を癒し、自分が描いた絵でクスッと笑える。
「まずは自分を満たす」とはまさにこのことなのかと思います。

それがいずれ誰かに価値を与えることにつながればいいなぁ、と。今はまだ自分を満たす段階にいるのだということを自覚しました。

この振り返りは私にとって最初のドミノ倒しでした。
今は絵本を描くなんてまだ全く見えないですが、最後のドミノ倒しとして叶えたいです。

以上が私の自己理解プログラムを受講した話でした。
読んでいただきましてありがとうございました!

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