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心の「みたい」を大切に

フランス旅行5日目の備忘録を書いておこうと思う。5日目はフランスの世界遺産であるモン・サン・ミシェルに行った。

パリ出発

パリのモンパルナス駅に8時過ぎに到着して、日本でいうと新幹線のような電車であるTGVという車両に乗り込んだ。やはり日本と違うのは、出発時刻が遅れるのは普通だということだった。

改札
TGV

電光掲示板に番号が表示されてから、そこのホームにいく形で、表示された途端、一斉に動き出す様子は鳥の群れが一気に羽ばたくような感じだった。車両は二階建て構造で、内装は新幹線と似たような感じだった。

パリを出発して、徐々に都会から田園風景に変化していった。

パリの田園風景

レンヌ駅でバスに乗り換える予定だったが、TGVが30分程度遅れていたので、予定していたバスには乗れなかった。

モン・サン・ミシェル行きのバスは1日に3本しかないが、幸い逃したバスは1日のうちの2本目のバスだったので、レンヌ駅で食事をしながら3本目のバスを待った。

そうこうして、やっとモン・サン・ミシェル行きのバスに乗ることができ、目的地に向かった。

モン・サン・ミシェル

モン・サン・ミシェルは風が強くて、台風並みの強風だった。立っているのが大変なぐらい、風が強くて、普段なら大したことのない雨が風と一緒だとみぞれのような痛さがあった。

モン・サン・ミシェルから見た干潟の様子

なんとかして、モン・サン・ミシェルの中に入った。モン・サン・ミシェルの中は、石畳の階段が続いており、お土産をみながら上に登っていった。30分ほどの時間をかけながら登り、修道院の入り口に到着した。

モン・サン・ミシェルの修道院の入り口

一個前のnoteに書いたように、「無知はもったいない」と学んだ私は、ガイドブックを事前に読み込み、モン・サン・ミシェルにおいてある日本語バージョンのパンフレットを読みながら、修道院を回った。

中は礼拝堂や納骨堂、食事をしていた場所など様々な場所があった。

パンフレットを読みながら進むと、昔どのように使用されていたか、そこで昔の人はどんなことを感じながら過ごしていたかを想像することができた。

誰かのストーリーの知ることで、その場所を見る視点が変わるのが楽しかった。

修道院を楽しみ、外壁を回りながら下った。入り口まで戻ると、行きの曇り空と雨が嘘のように晴天が広がっていた。

晴天とモン・サン・ミシェル

相変わらずの強風だけど、この景色を見れたのは感動だった。

最後に

世界にはまだまだ見たことのない素敵な世界遺産や景色があると思う。人生が終わるまでにその全てを見ることはたしかに難しいかもしれない。

でも、自分の心の見たいを大事にすることで、一つずつでも着実に見たいを叶えることができると思う。

これからも、心の「みたい」を無視せず大切にしていきたい。


誰かに伝わることを願って🌕


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