イヤホン新調しました〜Tecnics EAH-AZ60を聴いて
3年半ぶりにBluetoothイヤホンを買いました。
前機nuarl n6proに時々不具合が出るようになったので、今時のイヤホンはどうなっているのだろうと思って調べてみたらかなり進化しているようで一気に買いたい欲が…(;´゚,∀゚︎)
今回購入したのは2021年秋発売のパナソニックのTecnics EAH-AZ60。3年半の時の流れを感じずにはいられない買い物でした。
自分の生活にはなくてはならないイヤホン。
仕事、練習以外では常に何か聴いている状態で夜も聴きながら寝落ちの日々…
耳が空いているのがもったいなくて
そんな自分の大事な相棒になってくれた、このイヤホン。
パッケージ
イヤピースは専用と思われるのが7種類
選んだポイントは以下の通りです
①音質。
これは前機の繊細なチューニングがとても気に入っていたのだけれど、更なる技術の進歩を感じました。どうしたらこんなに音の輪郭をはっきりさせつつうるさくならずまとまりあるサウンドになるのでしょう。空間もより広く、定位もいいです。楽器や音程によって層になって聴こえます。詳しくはYouTubeのレビュー動画沢山でているのでそちらをご覧ください。
好きなイヤホンは解像度が良くフラット寄り、だけど聴いてて楽しい事。
今回迷ったSONYのWF-1000xM4と比較して、同じフラットな音質でも楽しさでこちらの勝ち。ソフトで優しく、中性的な色気があります(全くの主観です)その点でもうガッツリと心掴まれました♥︎︎∗︎*゚そういえば、私は人間もそんな人が好き(関係ないですね笑)
②装着感
私は耳の穴がかなり小さくて、今までどのイヤピースも合いませんでした。前機は羽根が付いていて外耳で支えていましたが安定感は良くありませんでした。
今回xsのイヤピースが付いているというのが大きなポイントでしたが、結果かなりいいようです。カナル型はフィット感大事だから。
あとレビュー動画で見た通り、決して小さくはないけど(ドライバーsizeは8ミリ)外耳にフィットする大きさと形状で軽く感じる上頭振っても落ちません。素晴らしいですね!
③見た目
これはもうオールシルバーのシンプルでスマートな仕上がりで大満足です。
ケースは樹脂製で高級感満点とは言えませんが、軽くて傷つきにくい素材なのでこれでOK
イヤホン本体は美しい同心円の削り出しでケース開けた瞬間に笑顔になってしまいます(*ˊ˘ˋ*)。♪︎:*°
④価格
これは大きいですね…
持ち物全般に分相応を心がけているので(でないと歯止めの効かない性格なので)
予算は2万円でした。価格はもっとするのですが、キャンペーンなど駆使してギリギリ実質セーフでした。ありがたいです。。。
正直なところ、倍予算があればゼンハイザーの新作が欲しかった。でもいいんです、私にはこの子が正解です!
⑤機能性
先ずはLDAC対応の所。iPhoneのAACは平べったく感じる時があるので、Androidで LDAC接続したかった。ノイズキャンセリングも割といいようだけどあまり使わないかな。外部音取り込みは実用に困らないレベル。
あとは複数同時接続のマルチポイント、見当たらないとき音を鳴らせたりGPSで追跡できるところ、使いやすいアプリなど不満はありません。よくできています。
最後にまとめと、気になる点
総合力のあるイヤホンです。何より音が大事ですが日々使うものとして使い勝手や見た目も大事、その点どれもが満足なレベルの製品と思いました。
あと気になっている点。これは低音に関して。
ちょっと独特な鳴り方で、音の広がりの底辺を支えつつも輪郭が少し滲んだような印象です。
レビュー動画でみてわかっていた事ですが、実際気になっています…全体的に美しいバランスなのでいいのですが、たまに低音が何言っているのか分かりにくい事が。クリアなのに耳に刺さらないチューニングは見事だけど音一つ一つが薄い膜で包まれているような印象です。その膜が低音に行くほど厚くなるような…正直倍予算があれば音質の点でゼンハイザーのmomentumが欲しかった。
でもまだ購入したばかりだし、時間がたてばまた音も変わって来ると思います。全体的にはとても満足のいくイヤホンで買って大正解でした。
何かを選ぶ基準は感動するかどうか。
今、このイヤホンでEldarの美しいピアノバラード聴いています。
とても、とても感動しています…