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Web過去問・第二種 衛生管理者試験 関係法令3:労働衛生1:労働生理2(09/05-01)

過去問.comでの直近1週間(08/30-09/05)の衛生管理者学習
・全科目正答率…90.5%
・・関係法令…83.3%
・・労働衛生…100.0%
・・労働生理…100.0%


問題( 第二種 衛生管理者試験 平成27年4月公表 関係法令 問2 )

衛生管理者に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
1 .事業者は、衛生管理者に、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること等の業務のうち衛生に係る技術的事項を管理させなければならない。
2 .事業者は、衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない。
3 .衛生管理者は、少なくとも毎月1回作業場等を巡視し、設備、作業方法等に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
4 .事業者は、衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならない。
5 .所轄労働基準監督署長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し、衛生管理者の増員又は解任を命ずることができる。

私の解答

3

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

文中の「毎月1回」の部分が誤りで正しくは「毎週1回」です。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成29年10月公表 関係法令 問7 )

事業場の建築物、施設等に関する措置について、労働安全衛生規則の衛生基準に違反しているものは次のうちどれか。
1 .常時60人の労働者を就業させている屋内作業場の気積が、設備の占める容積及び床面から4mを超える高さにある空間を除き600m3となっている。
2 .ねずみ、昆虫等の発生場所、生息場所及び侵入経路並びにねずみ、昆虫等による被害の状況について、6か月以内ごとに1回、定期に、統一的に調査を実施し、その調査結果に基づき、必要な措置を講じている。
3 .常時男性5人と女性25人の労働者が就業している事業場で、女性用の臥床できる休養室を設けているが、男性用には、休養室の代わりに休憩設備を利用させている。
4 .有害業務を行っていない屋内作業場で、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放することができる部分の面積が、常時床面積の1/15であるものに、換気設備を設けていない。
5 .事業場に附属する食堂の炊事従業員について、専用の便所を設けているが、専用の休憩室は設けていない。

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

炊事従業員について、専用の便所および休養室は設置義務となっています。
問題では専用の休憩室を設けていませんので、違反となります。

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和2年4月公表 関係法令 問3 )

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
1 .雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後 3 か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略している。
2 .雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、35 歳及び 40 歳の者並びに 45歳以上の者に対しては、1,000 Hz及び4,000 Hzの音について行っているが、その他の年齢の者に対しては、医師が適当と認めるその他の方法により行っている。
3 .深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6 か月以内ごとに 1 回、定期に、健康診断を行っているが、胸部エックス線検査は、1 年以内ごとに 1 回、定期に、行っている。
4 .事業場において実施した定期健康診断の結果、健康診断項目に異常所見があると診断された労働者については、健康を保持するために必要な措置について、健康診断が行われた日から 3 か月以内に、医師から意見聴取を行っている。
5 .常時 50 人の労働者を使用する事業場において、定期健康診断の結果については、遅滞なく、所轄労働基準監督署長に報告を行っているが、雇入時の健康診断の結果については報告を行っていない。

私の解答

2

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

違反しています。【雇入時の健康診断】での聴力検査は、年齢に関係なく1,000Hzと4,000Hzの検査が必須です。

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和4年10月公表 労働衛生 問1 )

事務室内において、空気を外気と入れ換えて二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保った状態で、在室することのできる最大の人数は次のうちどれか。
ただし、外気の二酸化炭素濃度を400ppm、外気と入れ換える空気量を600 m3/h、1人当たりの呼出二酸化炭素量を0.016m3/hとする。
1 .10人
2 .14人
3 .18人
4 .22人
5 .26人

私の解答

5

正解

正解は 4

計算問題キタ━(゚∀゚)━!

解説

1ppm=0.0001%です。覚えてしまいましょう。

排出される600m3/hの空気中には、
600×1000×0.000001 m3/h=0.6 m3/h
の二酸化炭素が含まれます。

●0.0001%=0.000001
●1000×0.000001=1000ppmなのね。

一方、外気から400ppmの二酸化炭素が含まれる600m3/hの空気が入ってきます。その中には
600×400×0.000001 m/h=0.24 m3/h
の二酸化炭素が含まれます。

部屋の中の許容される二酸化炭素の量は1000ppmですから、
0.6-0.24=0.36 m3/h
まで二酸化炭素を増やす余裕があります。

増やすことのできる二酸化炭素の量を、一人が出す二酸化炭素の量を割った値となり、
0.36÷0.016=22.5人
となります。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成30年4月公表 労働生理 問25 )

神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
2 .自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
3 .大脳皮質は、神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢である。
4 .心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
5 .消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。

私の解答

5

正解

正解です。素晴らしいです。

昨日もやったもん。

解説

消化器に関しては交感神経の亢進は運動を減少させ、副交感神経の更新は運動を促進させます。記述は逆となっているので誤りです。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働生理 問25 )

腎臓又は尿に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 .血中の老廃物は、尿細管からボウマン嚢に濾し出される。
2 .血中の蛋白質は、糸球体からボウマン嚢に濾し出される。
3 .血中のグルコースは、糸球体からボウマン嚢に濾し出される。
4 .原尿中に濾し出された電解質の多くは、ボウマン嚢から血中に再吸収される。
5 .原尿中に濾し出された水分の大部分は、そのまま尿として排出される。

私の解答

3

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

2.本来タンパク質は糸球体を通過しません。
  よって、誤りです。そのため、タンパク尿が出る場合、病気を疑われます。

おぉ…なるほど…

再集計(08/31-09/06)

・ 全科目正答率 … 88.9%
・ ・ 関係法令 … 86.7%
・ ・ 労働衛生 … 75.0%
・ ・ 労働生理 … 100.0%

人体フェチ発揮してるw


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