大坂サロンの中心人物、木村蒹葭堂という人
大学で昨年度は日本美術を中心に学習していたのですが、気になる人物がいました。木村蒹葭堂(きむらけんかどう)(1736〜1802年)、江戸中期に大坂で活躍した文化人。この人が、円山応挙、伊藤若冲、池大雅など、名だたる画家について調べていると、なんだか名前がちらつく。
そこにタイムリーな展覧会!
18世紀、京都では円山応挙や伊藤若冲、文人画家の池大雅や与謝蕪村など、数多くの個性豊かな画家が活躍した。一方、商人の町として栄えた大坂にも、町人として本業がありながらも文人として芸術